MOOVER(ムーバー)はすでにICOが始まっていますので、すでにトークンを購入された方もいらっしゃるかと思います。
4/9現在、すでにMOOVER(ムーバー)のICOは第3フェーズが開始されていて、第1第2フェーズは無事終了している状態となります。
なぜMOOVER(ムーバー)がここまで好調なのかという点を調べてみたところ、やはりMOOVER(ムーバー)がモバイル通信データのシェアリングエコノミーであるという点が大きく影響していると思われます。
シェアリングエコノミーといえば近年空き部屋を提供するAirbnbや自動車配車ウェブサイトのUberが有名ですが、MOOVER(ムーバー)はそのモバイル通信データ版となります。
AirbnbやUberがこの数年で飛躍的に普及していることから、MOOVER(ムーバー)のサービスも同様に大きく広がる可能性を秘めています。
MOOVER(ムーバー)のサービスが普及すれば、それだけ仮想通貨としての価値も上がりますので、そうしたことを見越してMOOVER(ムーバー)のICOへ参加されている方も多いでしょう。
そこで、こちらのページではMOOVER(ムーバー)のサービス概要や価格、ICOに関する情報に加えてMOOVER(ムーバー)の将来性や上場についてなどの情報を解説していきますのでご覧ください。
※仮想通貨のICOに関する詳しい情報は、以下の記事をご覧ください。
目次
MOOVER(ムーバー)とは
MOOVER(ムーバー)とは、モバイルデータ通信料をシェアすることを目的としたプロジェクトです。
私たちが利用しているスマートフォンやポケットWi-Fiの多くは、毎月決まった通信量で契約してその範囲で利用しています。
料金プランによって毎月使用できるデータ量が決まっていますので、これを超過してしまうとその月は通信速度制限がかかってしまって、非常に不便になります。
だからと言って、料金プランをあげてしまうと毎月の支払金額が上がって経済的負担が増します。
そこで最近は、ドコモやソフトバンクやauの料金プランには、毎月余ったモバイル通信データ量を家族で分け合えるシェアプランというものが登場しました。
これによって、家族で同じキャリアのスマートフォンを利用していれば全員でデータ量をシェアすることができます。
この仕組みのメリットは、家族の誰かが余らせてしまったデータ量を別の家族の方が利用することができるので、余ったデータ量を無駄にせず、使いすぎてしまった場合でも追加料金が発生しないという点にあります。
これは非常にうれしいサービスではありますが、残念ながらこのようなシェアプランは家族で同一キャリアを利用していることが前提となります。
ですから、そもそも家族でなければ利用することができず、家族であっても別キャリアを利用しているとデータ量をシェアすることができません。
MOOVER(ムーバー)の目的
MOOVER(ムーバー)では上記でこのキャリアや家族といった制限をとっぱらって、データ量をシェアしようという仕組みを展開しようとしています。
具体的に例をあげてみましょう。
例)
docomoを利用しているAさんは今月データ量が2GB余っている
Softbankを利用しているBさんは今月あと2GBほど追加で利用したい
こんな時に、MOOVER(ムーバー)でトークンを購入して余剰データ量のやり取りをします。
つまり、Aさんの余っている2GBのデータ量を、MOOVER(ムーバー)を介してBさんが購入するということです。
こうすれば、Aさんは無駄がなくてお得になりますし、Bさんは必要な分のデータ量を手に入れられて、お互いにwin-winとなります。
キャリアも関係なく、家族ではなくてもこうしたことができるようになれば、安くデータ量を追加できますし今よりも手軽にインターネットを楽しむことができるようになりそうですね。
基本情報
通貨名 | MOVE |
プラットフォーム | BTC |
ホワイトペーパー | MOOVER |
MOOVER(ムーバー)のICOスケジュール
販売期間 | 販売枚数 | 特典 | |
事前登録 | 2017/11/22~ | – | – |
フェーズ1 | 2017/12/1~ | 2500万USドル調達額到達から24時間継続 ※最大14日間 |
フェーズ1で作成されたMOVEトークンの10%がエアドロップ |
フェーズ2 | 2018/2/1~ | 1500万USドル調達額到達から12時間継続 ※最大14日間 |
フェーズ2で作成されたMOVEトークンの7%がエアドロップ |
フェーズ3 | 2018/4/1~ | 1000万USドル | フェーズ3で作成されたMOVEトークンの5%がエアドロップ |
※スマホは横にスクロールできます。
MOOVER(ムーバー)のICOスケジュールについて調べてみると、あちこちで「期間が長い」「いつまでやってるんだ」といった声を目にします。
実際、2017年の11月に事前登録を開始して翌月12月1日フェーズ1が始まり、それから4月1日にフェーズ3がスタートという、確かにかなり長い期間ICOをしているという印象があります。
MOOVER(ムーバー)のICOも、ほかの仮想通貨のICOと同様に早い段階で手に入れた方にメリットがあるように計画されています。
ただし、MOOVER(ムーバー)は早く購入すると割り増しされるというボーナス制度ではなく、作成したトークン量に応じて無料コインがもらえるというエアドロップ制をとっています。
このエアドロップ制があるからMOOVER(ムーバー)のICOはそれほど批判を受けていませんが、本来ならこれだけ長期間ICOを続けられてしまうと、購入資金もそれだけ長い間拘束されるということになるので、資金に余裕のない方は特にMOOVER(ムーバー)の購入には抵抗を感じてしまうかもしれませんね。
ちなみにMOOVER(ムーバー)の購入価格ですが、1USドルで100MOVE、ビットコインなら1BTCで700,000MOVEとなっています。
ただしビットコインについては暫定価格なので、ICOの終了後に変動する可能性がありますのでご注意ください。
※4/15追記
MOOVERのICOフェーズ3が4/15で終了となりました。
MOOVER(ムーバー)の上場予定
仮想通貨のICOは上場した後に価格が高騰するので、それが目当てで購入される方も多いと思います。
仮に上場しなかった場合には購入した通貨は売買することもできず、無価値になってしまう恐れがあります。
ですから、上場が決まっているかどうかという点は非常に注目されますが、MOOVER(ムーバー)はすでに上場することが決まっています。
上場時期は2018年の秋ごろとなっていてまだ明確ではありませんが、上場先が決まっているので上場しない可能性は限りなくゼロに近いと考えられます。
上場先ですが、2018年に新規開設したCrypto Click Market(クリプトクリックリマーケット)です。
CCMはBTCのFX取引で50倍のレバレッジが利用できたり、デビットカード発行や日本国内の銀行が送金代行できるなどいろいろとメリットがあるサービスです。
MOOVER(ムーバー)の特徴
MOOVER(ムーバー)のICOはアカウントごとに購入できる上限金額が決まっています。
これは何を意味するかというと、一握りの富裕層にMOOVER(ムーバー)を独占購入されてしまうという心配がないのです。
MOOVER(ムーバー)はモバイル通信データ量をシェアリングするという画期的なシステムで、もしこのシステムが本当に携帯キャリアの垣根を超えて利用できることになれば、それは市場にとって大変大きな影響を与えることは予測できます。
現時点ではMOOVER(ムーバー)の価値がどこまで大きくなるか、MOOVER(ムーバー)が目標としていることが本当に実現されるのかはわかりませんが、仮にこれが現実のものとなった際に、MOOVER(ムーバー)の通貨を持っていればその価値が大きく高騰することは間違いないでしょう。
MOOVER(ムーバー)の参加購入方法
1.MOOVER(ムーバー)の公式サイトへアクセス
公式サイトを表示したら、右上の「JP」をクリックすると日本語表記に切り替わりますのでわかりやすいです。
日本語表記にしたら「コントリビューションに参加」をクリックします。
2.メールアドレスを入力
メールアドレスを入力してチェックボックスにチェックしたら「登録」をクリックします。
3.届いたメールをチェック
先ほど入力したメールアドレスにメールが届くので、メール内にあるURLをクリックします。
4.詳細情報入力
メールをクリックすると個人情報の入力になります。
すべて入力したら「登録」をクリックします。
これでダッシュボードへアクセスできるようになります。
あとは左側にあるメニューからトークン購入やお問い合わせなどが利用できます。
MOOVER(ムーバー)の評判と口コミ
MOOVER(ムーバー)の評判については、ネットを見ると賛否両論ありますが仮想通貨のICO案件ではよくあることです。
大切なのはそのICO案件についての正しい情報を収集することです。
MOOVER購入完了しました。じきLINE登録ボーナスの500MOVEと5%のエアドロップ分980MOVEがプラスされるので楽しみです。#MOOVER #MOVE pic.twitter.com/Mt9N0Q1DXz
— ウィルときしん@雑記ブログ&仮想通貨 (@will_and_kishin) 2018年4月1日
ここまでみてくると、MOOVER取扱いICOプロジェクトが、「詐欺」でもなければ「素人狙った商法」でもないことが、わかります。 このMOOVERを含め、僕は仙人さんから直接降りてくる優良案件を数多く実践してきていますので、目が肥えています。 あとは、アナタの厳しい目でジャッジを!
— Hideto@「MOOVER」がなぜ、優良仮想通貨案件なのか? (@p_investment_h) 2018年4月9日
MOOVERという会社がICOをはじめましたね!!!
— Pencil Sharpnere (@teruytweet) 2018年4月8日
すでにMOOVER(ムーバー)はICOもフェーズ3に突入していますので、いまのところ順調といえます。
このフェーズ3が無事終わればあとは秋の上場を待つのみといったところでしょうか。
MOOVER(ムーバー)の将来性
MOOVER(ムーバー)が将来的にどうなっていくか、どれくらい価値が上がるかという点がもっとも注目されるところだと思います。
これについては現時点ではなんとも言えません。
しかし、MOOVER(ムーバー)が狙うモバイル通信市場というのは、世界中に広がるマーケットです。
今やモバイル通信は先進国だけのものではありません。
アフリカのど真ん中でマサイ族だってスマートフォンを利用している時代なのです。
そんなモバイル通信市場に革命ともいえる影響を及ぼしかねないMOOVER(ムーバー)は、とても大きな可能性を秘めているといえます。
将来MOOVER(ムーバー)で他人同士でも気軽にモバイル通信データ量の売買ができるようになれば、携帯キャリアに一方的に決められていたデータ量の料金ももしかしたらデフレが起きるかもしれませんね。
仮想通貨の価値はMOOVER(ムーバー)に限らず高騰する可能性もあれば、急落する可能性もあるので自己責任での売買となりますが、MOOVER(ムーバー)は現時点では購入する価値がある通貨といえるのではないでしょうか。
まとめ
MOOVER(ムーバー)の将来性について3つにまとめてみました。
・巨大なモバイル市場をターゲットとしている
・必要とする人間が多数存在している
・モバイル通信データ通信量はまだまだ伸びる可能性が大きい
モバイル通信は世界中で利用されていて、おそらく今後なくなるということは考えられません。
そして、スマホでなんでも済ませられる時代になり、動画やSNSやゲームなど、何をするにもモバイル通信は必要です。
さらに、これからもっともっとモバイルコンテンツは充実していきますので、モバイル通信データ量を使用する機会は増えていきます。
そうなれば、MOOVER(ムーバー)のようなシステムが重宝しない訳がありません。
実際にどこまでできるのか、本当にキャリア関係なくデータ量のやり取りができるようになるかはこれから注目していきたいところですが、私たち利用者が便利になることには変わりありませんので、MOOVER(ムーバー)の今後を見守っていきたいところです。
※4/12追記
MOOVERのCEOJohn Petersonから登録メールアドレスへメッセージが届きました。
どうやら「Special Airdrop」の実施が決まったようです。
【MOOVER Special Airdropの内容】
・全てのトークンホルダーに、購入した保有MOVE数の5%を追加配布
・保有MOVE数はPhase3終了後の保有数を基に算出
なお、配布時期はまだ決まっていないようです。
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コメント
コメント一覧 (1件)
MOOVERの現在が知りたい。予定どうりに進んでいるのか、また上場の時期など