今週の仮想通貨ニュースをお届け。イーロンショックが原因と言われるBIT急落の本当の理由とは?

前回の投稿から一週間。ビットコインが約20%急落し、日本円で現在500万円を割り込んだ。先月の過去最高値から好調な推移だっただけにショックを隠せない方もいるとは思うが、つい先月、一時は650万円まで高騰したビットが400万円台まで下落した今が追加購入のチャンスだと考えるのも一つだ。

急落の口火を切った13日、世界有数のBTC大量保有企業であるマイクロストラテジー社が、新た271BTCの買い増しを発表。同社は今回の購入分も合わせ、91,850BTCを保有することになった。
0.1BITでいいから分けて欲しいものだ。

さて、あなたはこの一週間のBITの動向をどう捉えるだろう。
今回はビットコイン急落の真相を中心に、いくつかの話題をご紹介していこう。

引用元:bit Flyer

目次

目次

急落の原因は、12日のイーロン・マスク氏のTwitterでの発表

前章でも述べたが、ビットコインは13日の午前の取引で一時15%の急落となり、日本円で500万円を割り込んだ。米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が12日、ツイッターに投稿した発表文で、同社がビットコインを利用した車購入を停止したことを明らかにしたことが主な要因だと言われている。

マスク氏はツイッター投稿で、ビットコインを生み出す「マイニング(採掘)と取引で化石燃料の消費が急激に増える」と懸念し、ビットコインでの車購入を停止した理由として挙げた。 テスラは2月に、ビットコイン15億ドル(約1,650億円)相当の購入と、車両代金の支払い手段として受け入れる計画を公表し、ビットコインの急騰に影響を与えたと言われているが、今回は急落へと導いてしまう経営判断を下したようだ。

さらにマスク氏は13日、暗号資産(仮想通貨)を強く信じているが、石炭をはじめとする化石燃料消費の大幅拡大を後押しすることがあってはならないとツイートした。

今回の『イーロンショック』により、同氏の発言一つが市場にどれほどの影響力があるのか証明されてしまった。マスク氏が意図的に市場を操作していると非難する者もいたが、本人が意図しようがしまいが、今後もビットコインのチャートに大きなインパクトを与えてしまうのは疑いようがない。

ビットコインが先月までの価格を回復する鍵も、マスク氏が握っていると言っても過言ではないだろう。今後も最重要人物として、彼の動向に最注目していくつもりだ。

米司法省がバイナンスを資金洗浄で捜査報道。BIT急落の一因か

イーロンショックの陰で、もう一つ大きな事件が起こっていたのをご存知だろうか。
13日、米司法省や内国歳入庁(IRS)が暗号資産(仮想通貨)交換業世界大手のバイナンスを捜査していると、米ブルームバーグ通信が報じた。マネーロンダリング(資金洗浄)や脱税などの疑いで情報を集めているという。

バイナンスの広報担当者は同日、「法の順守を極めて真剣に捉えており、規制当局などと協力している」との声明をツイッター上に出した。「マネーロンダリング対策を含む強い法令順守の仕組みや、疑いのある取引を検知する手法を懸命に整えてきた」と強調した。

犯罪関連の資金が、他の交換会社と比べてバイナンスを通じて流れている場合が多いとの民間調査結果が出ており、米当局は懸念を強めている訳だが、業界最大手のバイナンスのスキャンダルがビットコインの価格に与えた影響は少なくないだろう。

仮想通貨をもっと身近に、多くの人へフレンドリーな体験を

仮想通貨業界は、2009年のビットコインのローンチ以来長い道のりを歩んできた。しかし、コインベースの最高執行責任者(COO)兼社長であるエミリー・チョイ氏は、仮想通貨の使用をもっと簡単にする必要があると語った。

チョイCOOは5月13日のブルームバーグのインタビューで、仮想通貨の将来に関する不確実性について質問されたとき、「人々にとってよりユーザーフレンドリーな体験を作り出すことが必要だ」と語った。「多くの点で、私はいつも、不格好なインターフェイスを備えていた古い携帯電話を想起させる。仮想通貨はそのような段階にあるため、私たちはそれをより使いやすくする必要がある。よりアクセスしやすくする必要がある。人々を傍観者を止めさせて参加させるには、規制の確実性を高める必要がある。」

アプリによる取引から、ビットペイなどの決済ファシリテーター、ペイパルによる仮想通貨の可用性の拡大まで、人々が仮想通貨に関与させるためのソリューションは数多く存在する。ただし、仮想通貨に直接触ることは、新しい人々によっては面倒な作業になってしまう可能性もある。また仮想通貨取引に伴う税務上の扱いも、仮想通貨の取扱いを複雑なものにしている。

「私たちは今、非常に多くの参加を目にしている。私たちの前には素晴らしい機会があると感じている」とチョイ氏は付け加えた。仮想通貨は過去1年ほどで、ますますメインストリームからの注目を集め、ビットコインやほかのアルトコインの上昇につながっている。

チョイ氏が表現として使った『古い携帯電話』から、今ではなくてはならなくなったスマートフォンにデバイスや時代、我々の意識がモデルチェンジした様に、現在は主に投資目的に扱われている仮想通貨が、もっと生活と密接に関わり、誰もがその利便性や公平性を理解した上で簡単に利用できる世界が間も無く訪れることを、日々こうして仮想通貨と触れ合う中で願い、確信している。

ビットコインを中心に、毎日価値が変わり、富と新たな価値観を生み出し続けている仮想通貨だが、投資の一つの資産としての仮想通貨と、これから実用化され、我々の生活に浸透していく仮想通貨の両方の側面をバランス良く見ながら、これからも仮想通貨という携帯電話に匹敵する人類の発明品の進化を見守っていきたい。

暗号通貨おすすめ取引所

コインチェック

会社名 コインチェック株式会社(英語表記:Coincheck, Inc.)                           
住所 〒150-0044 東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー12F
設立 2012年8月28日
資本金 385百万円
代表取締役 蓮尾 聡
暗号資産交換業の登録番号 関東財務局長第00014号
加入協会 一般社団法人日本暗号資産取引業協会

一般社団法人日本ブロックチェーン協会

一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会

一般社団法人Fintech協会

特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会

取扱通貨 「BTC」「ETH」「ETC」「LSK」「FCT」「XRP」「XEM」「LTC」「BCH」「MONA」「XLM」「QTUM」「BAT」「IOST」「ENJ」

ネット証券などを運営しているマネックスグループの傘下に入ったことで、セキュリティレベルは大幅に向上しています!

2021年にはモバイルアプリダウンロード数「410万」を突破しており、登録者数はグングン上昇しています。 他の取引所と比較しても、ここまでたくさんの通貨を取り扱っているのは、Coincheckのみ。 最近でも、取引所へのハッキングはしばしば見受けられていますので、運営元がしっかりしている取引所を選ぶのは非常に重要です。 もともと金融業を営んでいる「マネックスグループ」がバックについているので、Coincheck(コインチェック)は他の取引所と比較した場合でも、安全性が高いと言えるでしょう!

 

コインチェック

コインチェックの登録はこちら!⇒コインチェック

その他の仮想通貨取引所に関する情報は関連記事「【徹底解説】仮想通貨取引所のおすすめや手数料の違いは?」でご紹介しておりますので、よろしければご覧ください。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次