PumaPay(プーマペイ)のICOプレセールは5月7日(日本時間)に終了しました。
PumaPay(プーマペイ)が今回のICOで調達できた金額はなんと「117,019,041ドル」
仮想通貨のICOプレセール調達金額はTelegramの1,700,000,000ドルが最も多く、それと比べればPumaPay(プーマペイ)の調達金額は少ないですが、正直なところTelegramの金額はすごすぎます。
PumaPay(プーマペイ)の調達金額も決して低い訳ではありませんので、今回のPumaPay(プーマペイ)のICOは十分成功と言ってよいのではないでしょうか。
そんなPumaPay(プーマペイ)の特徴や購入方法、将来性について解説していきます。
目次
PumaPay(プーマペイ)とは
PumaPay(プーマペイ)とは新しい決済システムの事です。
現在私たちが利用しているクレジットカード決済や引き落としなどの決済方法を、ブロックチェーン技術を使って行うことで、より信頼性が高く効率の良くできるというのが、PumaPay(プーマペイ)です。
PumaPay(プーマペイ)の決済方法が取り入れられることで得られるメリットとしては、ブロックチェーンを導入することで今よりもセキュリティ面で優れていたり、銀行やクレジットカード会社を通さずに決済することができるので、その分手数料などのコストが削減できます。
基本情報
トークン | PMA |
プレセール | 2018/4/26~2018/5/7 |
取引所 | 未上場 |
公式サイト | https://pumapay.io/ |
ホワイトペーパー | https://pumapay.io/docs/one-page_presale_mobile_jp.pdf |
様々な決済方法が可能
PumaPay(プーマペイ)は現在の口座引き落としやクレジットカード決済に代わる新しい決済方法を目指しています。
なぜ今利用しているクレジットカード決済よりもPumaPay(プーマペイ)が良いかというと、理由はいろいろありますが大きいのは支払う側とお店が直接取引できるという点です。
クレジットカード決済の場合、間にクレジットカード会社が入ります。
すると、お店はクレジットカード決済の手数料を差し引かれますので損をします。
支払う側は損をしないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
お店がクレジットカードの手数料を負担するという事は、その分お客さんに還元できなくなります。
もし、この手数料がかからなければもっと安く商品やサービスを提供してもらえるかもしれません。
ちなみに、PumaPay(プーマペイ)以外にも仮想通貨で決済可能なお店は増えてきています。
例えばビックカメラはすでにビットコインによる決済を導入しています。
これなら、クレジットカードのように手数料を差し引かれることなく決済が可能です。
それならビットコインでいいんじゃないの?
という意見も出てくるかもしれませんが、PumaPay(プーマペイ)はさらに便利な決済機能がいろいろあります。
それは「プル型決済」です。
この「プル型決済」はビットコインではできませんが、PumaPay(プーマペイ)は可能です。
「プル型決済」とは何かというと、クレジットカードで毎月の携帯電話料金を支払ったり、公共料金の口座引き落としをしているような支払い方法と考えてください。
これまでの仮想通貨決済は、何か商品を購入した際にこちらから必要な金額を送金するという形が一般的でした。
しかし、口座引き落としのように毎月一定額を定期的に支払うというような決済はできませんでした。
しかし、それがPumaPay(プーマペイ)では可能となるのです。
1.定期支払
PumaPay(プーマペイ)では月額料金が決まっているサービスなどの支払いが可能です。
例えば家賃やスポーツクラブの会員料金のようなものが当てはまります。
2.利用ごとの支払い
これはいままでのクレジットカードでの都度払いのような感覚で、他の仮想通貨でも可能です。
3.変動固定費の支払い
これははじめにご説明しました「1.定期支払」に近いですが、その支払う金額が毎月違う場合でもPumaPay(プーマペイ)は決済可能です。
例えば携帯料金や公共料金などは、使った量に応じて金額が変わってきますが、そういう場合でもPumaPay(プーマペイ)は定期決済が可能となります。
4.一括支払い/割り勘
PumaPay(プーマペイ)には割り勘での決済ができます。
飲み会で割り勘する時など、金額を人数で割って細かい金額を出し合うことなく、PumaPay(プーマペイ)で支払いができたらとても楽ですね。
5.制限付き支払い
PumaPay(プーマペイ)の制限付き支払いは、あらかじめ決済内容を決めておくことができます。
例えば子供に必要なものを買う為のお金を渡したら、全然違うものを買っていたなんてことはよくある話です。
しかし、PumaPay(プーマペイ)なら親が許可したもの以外で決済ができないようにすることが可能です。
参考書を買うためにお金を渡したのにこっそりそのお金で子供が漫画を買おうとしても、親はその決済を拒否することができるのです。
これはとても便利な機能ですね。
PumaPay(プーマペイ)の価格と将来性
PumaPay(プーマペイ)仮想通貨の価格や将来性について考えられる材料としては、まずICOプレセールで117,019,041ドルを調達し終了しているという点です。
この117,019,041ドルという額は仮想通貨のICO調達額としては決して低い金額ではありません。
あとはこの先取引所への上場が決まれば、PumaPay(プーマペイ)の価格についても期待が持ててくるのではないでしょうか。
他には、PumaPay(プーマペイ)の公式サイトに提携パートナーが表示されていますので、それもある程度参考になるかもしれません。
また、PumaPay(プーマペイ)のプル型決済方法に関しては非常に画期的で、私たちにとってもメリットがあるものですので、導入する企業が増えてくればその価値は大きく変わる可能性を秘めています。
まだ現時点では価格や将来性が高まると断定できる根拠はありませんが、期待したいところではあります。
PumaPay(プーマペイ)の購入方法
PumaPay(プーマペイ)の購入方法ですが、すでにプレセールは終了しています。
よって今すぐにPumaPay(プーマペイ)を購入することはできませんので、仮想通貨取引所への情報を待つしかありません。
まとめ
PumaPay(プーマペイ)は今私たちが当たり前に利用している様々な料金の決済方法を大きく変える存在です。
そして、PumaPay(プーマペイ)が導入されれば私たちにとって仮想通貨はより身近なものにもなります。
仮想通貨は投資目的と見られている部分が大きいですが、PumaPay(プーマペイ)によってそのイメージも大きく覆る可能性がありますね。
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