※簡単解説※BitMEX登録方法と使い方・100倍レバレッジ詳細

BITMEX

BITMEX(ビットメックス)は海外の取引所ですが、いま話題の仮想通貨FXができるという事でかなり注目されています。
しかも、なんとレバレッジが100倍までかけられてなおかつ追証も不要という事で、リスクなしでハイリターンが狙えるという点でも話題となっています。
そこで実際にBITMEX(ビットメックス)の登録方法や利用方法、気になる追証なしのレバレッジについてなど詳しく解説していきたいと思います。

目次

目次

BITMEXとは

BITMEXlogo

BITMEX(ビットメックス)は香港に拠点を置いている取引所です。
海外のほかの取引所と比較するとそれほど有名ではありませんが、最高100倍までレバレッジがかけられるという事で、人気を呼んでいます。
こちらの記事を作成している段階で、国内取引所の最大レバレッジはQUOINEX、BITPOINT、みんなのBitCoinの最大25倍です。
これでもかなり大きい方ですが、BITMEX(ビットメックス)は最大100倍となるので少ない資本で大きな取引を行う事が可能です。

BITMEXの詳細

 

会社名 HDR Global Trading Limited
所在地 Republic of Seychelles
※BitMEXの拠点は香港
言語 日本語対応済
レバレッジ 最大100倍(追証なし)
ロスカット ゼロカット(証拠金0)
取扱銘柄 BTC/BCH/LTC/ETH/XRP/ADA

 

BITMEX(ビットメックス)の特徴はやはり最大100倍まで可能なレバレッジです。
仮に1万円の取引をしていた時にレバレッジ100倍にしたとすれば、100万円分の取引が可能となってしまうのです。
もちろん1倍から自由に調整ができますので、いきなり100倍に設定する必要はありません。
また、大きなレバレッジをかけた場合、ロスカットされてもマイナスとなって借金だけ残った…というケースも過去に話題となりました。
しかし、BITMEX(ビットメックス)ではその心配はありません。
BITMEX(ビットメックス)のロスカットはゼロカット(証拠金0円)となりますので、ロスカットされて追証が発生することはありません。
つまり、万が一レバレッジ100倍で取引をして最大限に損をしたとしても、預けている金額が0になるだけで、それ以上の損はしないという事です。
レバレッジをかけた取引は通常ハイリスクハイリターンとなりますが、BITMEX(ビットメックス)ならローリスクハイリターンが実現するという事になります。
100倍ものレバレッジをかけられるのん含み損が100倍になる心配はないというのは本当に安心です。

 

BITMEXの登録方法

BITMEX(ビットメックス)の登録方法を解説します。

※下記特別URLからBITMEX(ビットメックス)に登録すると、半年間手数料10%割引になります。

BITMEXへ登録

1.公式サイトへアクセス

BITMEX(ビットメックス)の公式サイトにアクセスして「アカウントが必要ですか?登録」をクリックします。

BITMEX登録1

2.ユーザー情報を入力

Eメール、パスワード、お住まいの国、名前を入力してチェックボックスにチェックを入れたら「登録」をクリックします。

BITMEX登録2

登録が完了したら以下が表示されます。

BITMEX登録3

3.届いたメールをチェック

先ほど入力したメールアドレスにメールが届くので、メールの中にある「メールを検証」をクリックすれば登録完了となりログインできるようになります。

BITMEX登録4

BITMEの入金と出金

BITMEX(ビットメックス)への入金はビットコインになりますので、先に日本国内の取引所でビットコインを準備しておきます。

ダッシュボードの「アカウント」をクリックすると左側に「入金」があるのでそちらをクリックします。

BITMEX登録5

入金アドレス用のQRコードが出てきますので、こちらを使用してビットコインを入金します。

出金の場合は、先ほどの入金タブの下に「出金」があるのでクリックをして、宛先アドレスや出勤する金額などを入力して「送信する」をクリックすれば出金完了です。
※出金できるのは一日一回、日本時間22時のみです。

BITMEX取引画面の使い方

まず、こちらがBITMEXの取引画面です。

取引画面

①取引入力部分
②レバレッジ
③通貨選択部分
④板
⑤チャート
⑥最新の取引履歴
⑦自分の取引履歴

注文をする場合は①の部分に入力をします。

指値

指値注文は、購入したい数量と金額を指定した注文方法です。
金額はUSD(USドル)で入力になります。
指値注文は、例えば現在の価格が$8,000だった場合に数量に$1,000、指値に$7,500と入力すると、「$7,500になったら$1,000分購入」という注文が入ります。
もちろん買い注文だけではなく売り注文をすることもできます。

また、レバレッジをかけた注文をする場合は、数量に入力する数値をレバレッジをかけた数値にする必要があります。
仮に0.1BTCに100倍のレバレッジをかけるのなら、数量には0.1BTC×100倍の数値、つまり$70,000(1BTC=$7,000の場合)と入力します。

成行

成行注文は購入価格を指定せずに注文となります。
金額よりも今すぐ取引を成立させたい場合に利用する注文方法です。
成行で買い注文を出した場合、売り板にある一番安いオーダーで決済がかかります。
一番安いオーダーで数量が足りない場合は、不足分を次に安いオーダーから購入となります。

※成行注文は指値と違って手数料を支払うことになります。
レバレッジをかけていればさらに手数料は多く支払うことになりますので、成行注文はすぐに購入または売却したいという緊急事態にのみ使用するのがオススメです。

ストップ指値

ストップ指値は主にロスカット用の注文方法となります。
ポジションを保有している間、ずっと価格の変動を見ていられるのならいいですが、そうではない場合もあると思います。
自分が見ていない間に、想定外の急落が起きた際にあらかじめストップ指値を設定しておけば、大きな損失を防ぐことが可能です。
ストップ指値を設定しておくと、買い注文の場合は指定価格より上がった時に、売りの場合は指定価格より下がった時に指値注文が実行されます。
一方ストップ成行は指値のように価格指定ができないので、設定価格になった瞬間に注文が実行となります。
なお、「トリガ時に決済」にはあらかじめチェックが入っていますが、これを外すと逆指値注文が可能になります。

トレイリングストップ

トレイリングストップは、指定した価格分の変動があった際に自動で注文が実行される仕組みです。
下記のグラフを例に見てみましょう。
購入時は$7,000で、トレイリング値を$100に設定したとします。

グラフ

$7,300に上昇したのち$7,250まで落ち込みましたが、価格差は$50なのでここではまだ注文は実行されません。
その後、$7,500まで上昇しましたがすぐに$7,400まで下落しました。
ここで$100下がったので注文が実行となります。
もし、$7,300から$7,200まで下落していればその時点で注文が実行となっていました。
トレイリングストップはうまく利用すれば、利益を確定した状態でポジションを保有し続ける事が可能となります。

利益と損失の計算

発注の右上に計算機のマークがあります。
これは、利益や損失を計算することができる機能です。
いくら(参入価格)でどれだけ(数量)購入していくら(出口価格)ですべて売却したらどれだけの利益が出るかが一目でわかります。(レバレッジをかける場合は倍率を入力)

BITMEX計算

レバレッジ

レバレッジはここで左右に移動して数値を変更できます。
または、「100×」の右にあるマークをクリックするとレバレッジを数値で入力することもできます。

レバレッジ

 

レバレッジ2

BITMEXの手数料

BITMEX(ビットメックス)の手数料は取引方法やポジションを持っている時間で異なります。
まずは下記の一覧表をご覧ください。

レバレッジ 最大100倍
meker -0.0250%
taker 0.0750%
ロング -0.0606%(変動あり)
ショート 0.0606%(変動あり)

まずmeker(メイカー)とtaker(テイカー)で手数料が違います。
さらにFunding手数料もかかる場合があります。

meker(メイカー)とtaker(テイカー)

meker(メイカー)とは、売買金額が決まっていない状態での注文(指値注文)を行った場合、taker(テイカー)とは、すぐに売買が成立する注文(成行注文)のことを指します。

meker(メイカー)の場合の手数料は-0.0250%となりますので手数料を受け取ることになり、taker(テイカー)の場合は手数料が0.0750%となっているので、手数料を支払うことになります。

Funding手数料

Funding手数料は、ロングとショートによって手数料が異なります。
手数料が発生するタイミングは日本時間で5時・13時・21時の8時間ごとで、この時間にポジションを持っていると手数料が発生します。
ただし、Funding手数料は時期によって手数料が変動しますので、常に手数料率の確認をしておくことをお勧めします。

ロングとショートについて

取引を売り注文でスタートした場合がショート、買い注文からスタートした場合がロングとなります。
基本的にはロングだと料率がマイナスなので手数料を受け取ることができ、ショートだと手数料を支払うことになります。
ただし、タイミングによっては料率が逆転してロングなのに手数料を支払う事となる場合もあります。

BITMEXのメリット

BITMEX(ビットメックス)を利用するメリットをまとめてみました。

追証なし(ゼロカット)

仮想通貨下落

国内の取引所でも仮想通貨FXの取引は可能ですが、日本最大の取引所bitFlyer(ビットフライヤー)はレバレッジが最大15倍で、追証もあります。
その他QUOINEXやみんなのビットコイン、BITPointにZaifは追証はないもののレバレッジは最大25倍です。
bitFlyer(ビットフライヤー)以外の国内取引所は追証なしだしとりあえずレバレッジは25倍もあれば十分、と思うかもしれませんがここで一つ落とし穴があります。

日本国内取引所の追証なし=証拠金0円ではないのです。

国内取引所の多くは追証なしと記載がありますが、実際には強制ロスカットが間に合わなかったり、サーバーの不具合などで強制ロスカットが発動しないことがあり残高がマイナス、つまり追証が発生する可能性があるのです。
これが仮に大きなレバレッジをかけていた取引だと、追証の金額も大きく膨れ上がります。
場合によっては数百万円の追証が発生し、巨額の借金を作ってしまって自己破産したというケースもあるほどです。
ですから、決して国内取引所のロスカット(追証なし)はノーリスクではありません。

これに対しBITMEX(ビットメックス)は、ゼロカット制度(追証なし)があるので上記でご説明しましたように、ロスカットとなりなおかつ追証が発生するということがありません。
最大限損失を出したとしても証拠金が0になるというだけなので、追証で借金を作るという可能性はないのです。
BITMEX(ビットメックス)では最大100倍のレバレッジをかけることができますので、万が一の場合の追証が気になる方もいらっしゃると思いますが、BITMEX(ビットメックス)ではそういった心配をする必要がないんですね。

手数料が安い(受け取れる)

手数料

BITMEX(ビットメックス)ではmaker(メイカー)の手数料が-0.025%、さらにFunding手数料もロングなら基本的に受け取れます。
レバレッジをかけて大きな取引を行う場合は特に、この手数料だけでも数万円になる事がありますので上手に利用すれば手数料だけで稼ぐこともできます。
また、BITMEX(ビットメックス)は特別URLから登録をすると半年間手数料が10%割引になる特典もあります。

BITMEXへ登録

アルトコインにレバレッジをかけてFX取引が可能

BITMEX(ビットメックス)はBTC(ビットコイン)以外の仮想通貨(アルトコイン)も、レバレッジをかけたFX取引が可能です。
アルトコインの銘柄はビットコインも含め全6種(BTC/BCH/LTC/ETH/XRP/ADA)に対応しています。
また、日本国内の取引所ではアルトコインは売買は行えますが、レバレッジをかけた取引は基本的に行えません。
でも、BITMEX(ビットメックス)ではそれが可能なのです。
※レバレッジの上限はアルトコインごとに異なります。

日本語対応

海外の取引所は、日本国内の取引所にはないメリット(ゼロカットなど)があるので、利用したい方も多いはずですが、英語表記のみのサービスが多いのでわかりにくく利用できないという事も多いと思います。
しかし、BITMEX(ビットメックス)は日本語対応していますので英語が苦手な方でも問題なく利用することができます。
強引に日本語表記に変換して海外の取引所を利用する方もいますが、翻訳がおかしくて日本語にしてもよくわからない、なんて経験はありませんか?
BITMEX(ビットメックス)は初めから日本語対応なのでそういった心配もありません。

BITMEXの注意点

入金はビットコインのみ

ビットコイン

BITMEX(ビットメックス)の入金はビットコインにのみ対応となっています。
日本円やドルでの入金ができませんので、まずはビットコインを入手してからBITMEX(ビットメックス)での取引を行いましょう。

長期保有には向かない

BITMEX(ビットメックス)にはFunding手数料があります。
持っているポジションによって手数料率は異なりますが、Funding手数料はポジションを持っているだけでかかるものなので、長期間ポジションを保有し続けるとFunding手数料だけどんどん取られてしまう可能性があります。
BITMEX(ビットメックス)の取引に慣れていない方は特に、初めのうちは短期の取引から慣れていった方がよいですね。

レバレッジのかけすぎ

最大100倍のレバレッジがBITMEX(ビットメックス)の最大の魅力とも言えます。
そして、ゼロカット(追証なし)なので万が一のことがあっても莫大な借金を背負うことリスクはありません。
しかし、だからと言っていきなり大きなレバレッジをかけてしまうと、値動き次第では一瞬にしてロスカットされて証拠金が0になってしまうこともあります。
はじめのうちは小さいレバレッジで値動きに慣れることから始めるのがおすすめです。

両建てができない

FXでは買いと売りのポジションを同時に保有することで利益を得るという手法を用いている方もいますが、BITMEX(ビットメックス)では両建てはできません。
両建てしようとすると先に保有していたポジションは決済されてしまいます。
とは言っても、両建ては手数料も2倍かかりますので利益を生み出すにはそれなりの技術と知識が必要となりリスクも高い手法です。
無理をして両建てする必要はありません。

出金時間の制限

BITMEX(ビットメックス)は日本時間で22時にのみ一回だけ出金が可能です。

まとめ

海外の取引所はレバレッジが国内取引所よりも高かったり、ゼロカット(追証なし)制度がある等多くのメリットがあります。
しかし、使用方法がわかりにくかったり英語表記なので手を出せない方も多いと思います。
しかし、BITMEX(ビットメックス)は日本語対応済なので英語がわからない方でも問題なく利用できます。
最大100倍のレバレッジが利用できてなおかつ追証リスクのないBITMEX(ビットメックス)は、初心者の方から上級者の方までおすすめできる取引所といえるでしょう。

暗号通貨おすすめ取引所

コインチェック

会社名 コインチェック株式会社(英語表記:Coincheck, Inc.)                           
住所 〒150-0044 東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー12F
設立 2012年8月28日
資本金 385百万円
代表取締役 蓮尾 聡
暗号資産交換業の登録番号 関東財務局長第00014号
加入協会 一般社団法人日本暗号資産取引業協会

一般社団法人日本ブロックチェーン協会

一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会

一般社団法人Fintech協会

特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会

取扱通貨 「BTC」「ETH」「ETC」「LSK」「FCT」「XRP」「XEM」「LTC」「BCH」「MONA」「XLM」「QTUM」「BAT」「IOST」「ENJ」

ネット証券などを運営しているマネックスグループの傘下に入ったことで、セキュリティレベルは大幅に向上しています!

2021年にはモバイルアプリダウンロード数「410万」を突破しており、登録者数はグングン上昇しています。 他の取引所と比較しても、ここまでたくさんの通貨を取り扱っているのは、Coincheckのみ。 最近でも、取引所へのハッキングはしばしば見受けられていますので、運営元がしっかりしている取引所を選ぶのは非常に重要です。 もともと金融業を営んでいる「マネックスグループ」がバックについているので、Coincheck(コインチェック)は他の取引所と比較した場合でも、安全性が高いと言えるでしょう!

コインチェック

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