Shopin(ショッピン)という仮想通貨は、ブロックチェーンの分散型システムを用いて小売店とユーザーを繋ぐ新しいシステムです。
Shopin(ショッピン)のシステムを説明する際に頻繁に用いられるのがAmazonです。
簡単に言うとShopin(ショッピン)はAmazonのようにアカウントを利用することでいろいろなお店の商品を購入することができるシステムです。
Amazonは様々な商品をAmazonのサイト内で購入することができますが、Amazonが販売店という訳ではありません。
Amazonに出店している各小売店から購入をします。
それをAmazonは仲介しているというだけです。
でも、もしAmazonがないと私たちはほしい商品を探しに各小売店のホームページを訪問しなければならなくなり、さらに価格を比較しようと思ったら大変な手間がかかります。
でも、Amazonなら同じ商品の価格を比較して一番安く販売している商品を購入することが簡単に実行できます。
Shopin(ショッピン)はこのようなシステムをブロックチェーンの分散型システムを利用して構築しているんですね。
もしかしたら今後、Shopin(ショッピン)がAmazonを脅かす存在になるのではとも噂されるほど期待の大きなShopin(ショッピン)です。
また、仮想通貨の価値についても将来性があるのか、安全性は問題ないのか、ICOについてなど気になる点がたくさんあります。
※仮想通貨のICOに関する詳しい情報は、以下の記事をご覧ください。
目次
Shopin(ショッピン)とは
Shopin(ショッピン)のシステムがAmazonに似ていると初めにご紹介しましたが、Shopin(ショッピン)とAmazonでは大きく異なる点があります。
Amazonの場合は、各小売店がAmazonの中に出店(出品)しているという形になりますので、商品を見たりレビューを見たり、何をするにもAmazonのサイト内で行うことになります。
しかし、Shopin(ショッピン)の場合はShopin(ショッピン)のサイト内に商品が並んでいるわけではありません。
各小売店のホームページにShopin(ショッピン)のシステムを組み込むことが可能なのです。
これにより、商品のイメージやショップのイメージなどをそのままユーザーに伝えることが可能になります。
ブランドイメージを強く打ち出しているショップの場合は、自社のホームページで商品を見てもらった方がイメージもユーザーに届きやすくなりますし、訴求しやすくなるといったメリットがあります。
基本情報
トークン名 | SHPN |
プロトコル | ERC20トークン |
総発行数 | 100億SHPN |
ホワイトペーパー | ダウンロード |
参加可能通貨 | BTC、ETH |
Shopin(ショッピン)のICOスケジュール
Shopin(ショッピン)はプレセール5日間で11億円分完売となりました。
ICOは2018/3/15から開始となり、44億円が上限額となっています。
仮想通貨のICOはハイリスクハイリターンというイメージがありますが、Shopin(ショッピン)は非常に好評です。
もちろんノーリスクではないので購入や投資する際には細心の注意が必要ですが、なかなか期待が持てるICOと見ている方も多いですね。
UnitedData社
Shopin(ショッピン)のサービスを提供しているのは、UnitedData社というニューヨークにある企業です。
アドバイザー
Shopin(ショッピン)のアドバイザーを一部ご紹介します。
Tom Gonser(トム・ゴンサー)
デジタル文書署名サービスを提供するDocuSign社のCEO。
Brad Yaser(ブラッド・イェーサー)
企業立ち上げや仮想通貨関連のアドバイザリー会社に所属。
Amadeo Brenninkmeijer(アマデオ・ブレンリンクメイヤー)
投資家。宇宙産業のベンチャーキャピタルファンド「Space Angels」のベンチャーパートナー。
David Drake(デビッド・ドレイク)
LDJファンドのマネージングパートナーやブロックチェーン企業の取締役、顧問を務める。
Sothi Thillairajah
ブロックチェーン投資会社「Block One Capital」のCEO。
Finzat Blockの共同創業者。
Shopin(ショッピン)の導入事例
Shopin(ショッピン)はすでにパイロットテスト(試験運用)を行っており、成功事例があります。
Shopin(ショッピン)がパイロットテストを行ったのは、海外の2つの有名ブランドです。
Ermenegildo Zegna(エルメネジルド ゼニア)
エルメネジルドゼニアはイタリアを代表するファッションブランドで、世界80か国以上に出店しており店舗数は555店舗にのぼります。
日本にも有名百貨店や路面店を含めると23店舗ほどの出店があります。
BED BATH&BEYOND(ベッド バスアンドビヨンド)
ベッドバスアンドビヨンドは1971年設立のブランドで、主にアメリカとカナダで店舗展開しています。
中級品~高級品を取り扱っており、本社はニュージャージー州にあります。
Shopin(ショッピン)はこのふたつのブランドで試験運用を開始しました。
内容はShopin(ショッピン)のプロフィール作成で、719,000人登録という結果を得ています。
Shopin(ショッピン)はAmazonなどと同じく購入履歴などのデータをもとに、ユーザーにおすすめの商品を提案してくれます。
このパイロットテスト運用をしたことで、売り上げは22%アップし、147万ドルの追加売り上げが発生したというデータがでています。
このように実際にShopin(ショッピン)を導入して効果が出ているというのも、Shopin(ショッピン)に対する信頼性を高める要因となります。
ロードマップ
ロードマップとは、企業が今後どのような商品をリリースしたりサービスを提供していくかという計画表のようなものです。
Shopin(ショッピン)は2018年5月までのロードマップを公式サイトにて公開しています。
2017年2月
小売問題を解決するEran&Divakarチームフォーム:ユニバーサル購入者プロファイルを作成してコンバージョンを向上させる2017年5月
摂取エンジン:小売業者の統合
ショッパーオンボーディング:UI / UX Alpha V0.12017年6月
摂取エンジン:製品カタログデータV1.0のV1.0 標準化を開始2017年8月
ホワイトペーパー発行:Blockchain&Crypto Incentivesの追加
摂取エンジン:製品検索ツール
Shopper Onboardingを構築:開発された女性のためのアプリケーション2017年9月
Shopin Formed&Incorporated チーム設立:Eran、Divakar、Jeremy、Vlad、Alexey、
Abhi Token Generation Presaleが
トークンセールウェブサイトV1.0を開始2017年10月
購入者の入荷:UI / UX Alpha V0.22017年11月
チーム:8人FTE採用:50%ブルックリン・ニューヨーク、HQ
ブランディング:新しいロゴ公開
イベント:Ethereum DEVCon 3、Cancun
Fundraising Roadshows:シンガポール、ドバイ、スイス、英国
賞:d10e ICOピッチ、5位に選ばれたトップICO2017年12月
オポチュニティエンジン:トレーニングAIモデル購入者オンボーディング:Alpha V0.2
テスト用ワイヤーフレーム
:スイス2018年1月
製品開発:Shopinプロファイル
トークンセールウェブサイトV2.0
Shopinウェブサイトリニューアル
イベント:NRFビッグショー、NYC、NABTCマイアミ
募金ロードショー:香港、韓国2018年2月
製品開発:メンズ&レディースオンボーディングAlpha V0.2
推奨エンジン:AIモデルのテスト
Fundraising Roadshow:日本、中国、シンガポール2018年3月
公開トークン生成イベント
導入開始:BigChainDB
統合:CommerceCloud
Shopperプロファイル:Visual Onboarding2018年4月
製品開発:オンボードアプリケーションAlpha V.02完成した
モバイルネイティブアプリケーション:UI / UX開始2018年5月
製品開発:Android&iOS App
Recommendation Engine:小売店のテスト
ShopinのプロファイルEthereumの統合
Shopin Profile 1.2:友人と家族のトークンの送受信の統合
Coin Agenda(コインアジェンダ)最優秀賞受賞
Shopin(ショッピン)はCoin Agenda(コインアジェンダ)で最優秀賞を受賞しています。
Coin Agenda(コインアジェンダ)は全45社の競合が参加しており、その中からShopin(ショッピン)は最優秀賞として選ばれました。
North American Bitcoin Conferenceで1位
仮想通貨は、ミートアップやカンファレンスという様々なイベントが頻繁に開催されています。
ミートアップとカンファレンスにはそれほど明確な差がありませんが、ミートアップは興味や関心がある方が交流を目的としたもので、カンファレンスは同じように仮想通貨に興味関心を持っている方が、決まったテーマについて公開討論をする形となります。
このカンファレンスのうち、北アメリカで行われた「North American Bitcoin Conference」で、Shopin(ショッピン)は1位に選ばれた実績があります。
Shopin(ショッピン)の特徴
Shopin(ショッピン)が小売店の経済を活性化させる
現在、日本国内では小売店はインターネット販売の為にAmazonや楽天といった大手サイトの力を借りて運営しているところが非常に多くなっています。
こうしたサイトに出店するメリットは、ショップが独自で広告宣伝を行わなくても、顧客がほしい商品を直接検索して購入してもらうことが可能、そして購入データなどを蓄積することが可能という点が大きいです。
Shopin(ショッピン)では、こうした仕組みにブロックチェーン技術を利用することで、小売店の活性化を目的としているのです。
大量取引可能なブロックチェーン
Shopin(ショッピン)に使用されているブロックチェーンは非常に強固なものとなっています。
なぜなら、インターネットショッピングにおいてはユーザーとショップの間で大量のデータ処理が発生します。
それらをスムーズに処理できるブロックチェーンがShopin(ショッピン)には採用されています。
ショップにもユーザーにもメリットが多いShopin(ショッピン)
たびたびAmazonを引き合いに出してしまいますが、Shopin(ショッピン)はAmazonとは似て非なるもの、と理解してください。
そしてそれはショップにとってもユーザーにとってもメリットがあります。
具体的には、Amazonをショップが利用した場合には、月額利用料のほかに商品カテゴリー別に販売手数料がかかります。
AV機器やパソコン関連商品が最も低い手数料で8%、そのほか本やCDや家具、ファッション用品などは15%もの手数料をAmazonに支払わなくてはなりません。
ショップにとってはこの手数料は大きな負担となります。
でもShopin(ショッピン)はこのような販売手数料が徴収されることはありませんのでショップの負担が減ります。
また、Amazonに限ったことではありませんが、こうしたIT大手企業は顧客の情報を収集して利用していますが、私たちユーザーはただ情報を搾取されるばかりでそれに関する見返りはありません。
Shopin(ショッピン)の場合は、顧客のデータはブロックチェーンに保存される形となっており、ショップ側に伝わることはありません。
ブロックチェーンに保存された顧客のデータは本人しかアクセスすることができないのです。
ただし、Shopin(ショッピン)のAIはデータにアクセスすることが可能で、そのデータをもとにユーザーにおすすめの商品を表示案内してくれます。
このように、似ている部分もありますが根本的にShopin(ショッピン)はAmazonとは違うのです。
ユーザーが直接自社サイトに訪れて商品を見て購入してくれてなおかつ販売手数料がかからない、こうしたShopin(ショッピン)のシステムは今後インターネット通信販売に大きな影響を与える可能性を秘めています。
そして、それだけShopin(ショッピン)の価値が高まる可能性もあるということです。
Shopin(ショッピン)の参加購入方法
Shopin(ショッピン)の登録の流れを見ていきます。
1.公式サイトへアクセス
Shopin(ショッピン)の公式サイトへアクセスして右上にある「Join Now」をクリックします。
2.ユーザー情報を入力
氏名やメールアドレス等の入力です。
「Who referred you?」は、もしあなたがShopin(ショッピン)を誰かから紹介された場合にその紹介者の名前を入力します。
メールアドレスの下の欄は、利用する仮想通貨の種類(BTC:ビットコイン/ETH:イーサリアム)を選択して、Amount(数量)を入力する欄です。
とりあえずは適当でも登録には問題なさそうなので、BTCを選択して「1」など入力すれば大丈夫です。
3.届いたメールをチェック
先ほど入力したメールアドレスにメールが届くので、メール内にあるオレンジ色の「●●●●,clicl me to begin KYC-AML!」をクリックします。
※●●●●の部分は入力したFirst nameが表示されます。
4.詳細情報入力と本人認証
メールをクリックすると、さらに個人情報の入力画面になります。
先ほど入力したところはすでに入力済となるので、それ以外の住所や国を選択します。
また、本人確認の為の写真と住所確認の写真のアップロードが必要なので、同時に画像もアップロードします。
すべて完了したら「Submit infomation」をクリックして完了となります。
Shopin(ショッピン)の評判と口コミ
CEOのEran Eyal
Shopin(ショッピン)を提供するUnitedData社のCEOのEran Eyalは、国連世界サミットイノベーション賞やほかに多くの賞を受賞している、非常に優秀な投資家(アドバイザー)です。
これまでEran Eyalが行ってきた事業の立ち上げや実績があるので、今回のShopin(ショッピン)のICOに関してもプラス材料としてとらえている方が多いようです。
Shopin「文書での作業が完了しました」 ってメールが来た。 購入出来たみたい。これで一安心。 https://t.co/GBxJT9BM4b #shopin #ショッピン #ICO pic.twitter.com/HAq0uV8ZlR
— カズ (@kazumax66041) 2018年3月27日
#Shopin
やっとKYC申請が通った。
とりあえず一安心!次の狙い目はシボム(#shivom)だ!#仮想通貨 #ICO pic.twitter.com/CmZskYxaRO
— NiwaShinニワシン@仮想通貨 (@NiwakaShinpei) 2018年4月1日
#Shopin のICOで睡眠不足w
— NiwaShinニワシン@仮想通貨 (@NiwakaShinpei) 2018年3月30日
話題のICO #Shopin token 購入が間に合いました。最近の ICO価格割れしていますので、Shopin チョット期待していま〜す。
— オサムシ (@chic1118sato) 2018年3月24日
#ICO
次は #shopin に参加しようと思います。
先方側から来たメールのリンク有効期限が切れて、再度メール待ちの状態。
こちらのICOはKYC申請が必要です。#仮想通貨 pic.twitter.com/Izz2vSlEh6— NiwaShinニワシン@仮想通貨 (@NiwakaShinpei) 2018年3月21日
TwitterでShopin(ショッピン)について調べてみましたが、すでに購入手続きを進めている方がいるようです。
評判も上々で、今後も購入者が増えていきそうな気配があります。
Shopin(ショッピン)の将来性
Shopin(ショッピン)に関する情報を見る限り、運営会社もパイロットテストもしっかりと実績を残せており、今後その価値が高まる可能性は十分あるといえるのではないでしょうか。
将来的にどれくらいShopin(ショッピン)の価値が高まるかは、Shopin(ショッピン)のシステムがどれだけ多く利用されるかにかかっているといえます。
今は世界でAmazonがかなりのシェアを持っていますが、仮にShopin(ショッピン)がAmazonと同等かそれ以上のシェアとなった場合には、Shopin(ショッピン)の価値は高騰するに違いないでしょう。
Shopin(ショッピン)のまとめ
Shopin(ショッピン)はICO案件の中でも信頼度の高い案件といえます。
また、そのシステムは私たちが日々利用するショッピングという非常に身近なところで利用されるシステムなので、一度普及してしまえば欠かすことのできないものとなるでしょう。
いよいよネットショッピングにも仮想通貨のブロックチェーン技術が導入されて、インターネットショッピングの世界が飛躍的に変貌を遂げるかもしれませんね。
暗号通貨おすすめ取引所
会社名 | コインチェック株式会社(英語表記:Coincheck, Inc.) |
住所 | 〒150-0044 東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー12F |
設立 | 2012年8月28日 |
資本金 | 385百万円 |
代表取締役 | 蓮尾 聡 |
暗号資産交換業の登録番号 | 関東財務局長第00014号 |
加入協会 | 一般社団法人日本暗号資産取引業協会
一般社団法人日本ブロックチェーン協会 一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会 一般社団法人Fintech協会 特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会 |
取扱通貨 | 「BTC」「ETH」「ETC」「LSK」「FCT」「XRP」「XEM」「LTC」「BCH」「MONA」「XLM」「QTUM」「BAT」「IOST」「ENJ」 |
ネット証券などを運営しているマネックスグループの傘下に入ったことで、セキュリティレベルは大幅に向上しています!
2021年にはモバイルアプリダウンロード数「410万」を突破しており、登録者数はグングン上昇しています。 他の取引所と比較しても、ここまでたくさんの通貨を取り扱っているのは、Coincheckのみ。 最近でも、取引所へのハッキングはしばしば見受けられていますので、運営元がしっかりしている取引所を選ぶのは非常に重要です。 もともと金融業を営んでいる「マネックスグループ」がバックについているので、Coincheck(コインチェック)は他の取引所と比較した場合でも、安全性が高いと言えるでしょう!
コインチェックの登録はこちら!⇒コインチェック
コメント