仮想通貨に興味があるけどよくわからなくて手を出せないという方、意外と多いのではないでしょうか。
しかし、何事もそうですが実際にやってみないことには身につきません。
そこで、今回は初心者の方が仮想通貨取引を始める為に必要な情報をまとめていきたいと思います。
仮想通貨取引はリスクはありますが、正しい知識を持ってリスク分散をし、少額から始めればリスクは限りなく抑えることができます。
一度理解しすれば難しいことはありませんので、ぜひこちらの記事を参考にして仮想通貨取引デビューしてみてください。
目次
仮想通貨投資・取引の始め方
まずそもそも仮想通貨について理解しているでしょうか?
仮想通貨は国に依存しないネット上にのみ存在しているお金です。
仮想通貨は投資としての一面もありますが、例えばビットコインを使ってものを買ったりサービスを利用する事ができるお店も増えてきています。
取引開始までの流れ
仮想通貨取引を開始するまでには下記のような流れになります。
1.仮想通貨取引所にアカウントを開設
2.口座に入金する
3.仮想通貨を購入する
4.売買or利用
取引所のアカウント登録方法や入金方法については当サイト内でいくつかご紹介していますので、そちらを参考に始めていただければと思います。
初心者の方はまず取引所にログインして取引所ページの中身を見たりして仮想通貨に慣れるところからスタートしてみるとよいのではないでしょうか。
取引所のアカウントは作成するだけであれば無料でお金がかかったりすることはありません。
口座に入金をしても取引を行わなければお金が減る事もありません。
(一部の取引所では入出金手数料がかかる場合があります。)
初心者が登録するべき取引所
まだ取引所にアカウントを持っていない方におすすめの国内取引所をご紹介します。
初心者の方が仮想通貨取引を始めるにあたっては、まず国内大手で信頼できるサービスから利用し始めるのがおすすめです。
QUOINEX
QUOINEXは日本で初めて金融庁の認可を得た交換業者です。
特徴は法定通貨の取り扱い数が多いこと。
QUOINEXでは日本円以外に米ドルやユーロ、豪ドルにシンガポールドルなど合計10種類の法定通貨で取引が行えます。
最大25倍のレバレッジ取引ができるのも魅力的です。
・全10種類の法定通貨が利用できる
・53種類の通貨ペア
bitFlyer
bitFlyerは仮想通貨取引量日本一の国内最大級の取引所です。
他の取引所に比べて資本金が多いことから、まず倒産することはないだろうとも言われている信頼できる取引所です。
・万が一の場合の補償制度がある
・取引量が多い
GMOコイン
GMOコインはあのGMOグループが運営する販売所です。
スプレッドが狭い、アプリが使いやすい、あらゆる手数料無料などで人気となっています。
あくまで取引所ではなく販売所ですが、初心者の方はまずGMOコインの販売所から仮想通貨に慣れていってもいいかもしれません。
※取引所と販売所の違いについては以下を参照ください。
・ほぼすべての手数料が無料
・GMOグループの運営で安心
Zaif
ビットコイン手数料がマイナスで人気のZaif。
信用取引ができたりレバレッジ取引ができたり、積立投資ができたりと他の取引所にはないサービスが充実しています。
・最大7.7倍の信用取引が可能
・リスクの少ない積立ができる
DMM bitcoin
オンデマンドサービスやFXサービスを手掛けるDMMの仮想通貨取引所DMM bitcoin。
すでにFXで金融商品のサービスノウハウがあり、スマホアプリなどは使いやすい事で有名です。
・各種手数料が無料
・アプリが使いやすい
取引所登録の注意点
仮想通貨取引をするなら、まずは取引所登録が必要です。
しかし、取引所選びや登録をする際にはいくつか注意すべきポイントがあります。
金融庁から認可を受けているか
日本国内にはいくつかの取引所があり、どの取引所を利用するかは取引所ごとに違うメリットデメリットをきちんと理解した上で、自分に合ったところを選びます。
ですから、ここじゃなきゃいけないということは特にないのですが、一点いえる事は「金融庁の認可を受けているかどうか」は必ず確認した方がよいという事です。
金融庁の認可を受けていない業者は「みなし業者」として、一応サービスを提供する事は可能でした。
しかし、今後みなし業者は日本国内での営業をできなくなります。
※金融庁の認可業者は金融庁のホームページから確認ができます。
【金融庁】仮想通貨交換業者登録一覧
セキュリティは問題ないか
仮想通貨取引が盛んになっていく一方で、ハッキングなどの被害を目にする機会も多くなりました。
最近ではコインチェックのネム流出事件などがかなり話題になりましたね。
仮想通貨はインターネット上での取引を行っている以上、ハッキング被害に遭遇する可能性はゼロではありません。
しかし、取引所がしっかりとしたセキュリティ体制を整えていれば、その可能性は限りなくゼロに近づきます。
ではどうやって取引所のセキュリティ強度を見分ければよいかと言われても、なかなか素人では判別が難しいのが現状です。
とりあえず簡単な判断基準の一つとしては、取引所の運営元が信頼できる企業かという事です。
たとえば資本金の多いbitFlyerや大手グループ企業であるGMOコインにDMM bitcoinなどは、潤沢な資金をもっているのでセキュリティ対策などにもしっかりと力を入れる事が出来るでしょう。
また、QUOINEXは日本で初めて金融庁の認可を得た取引所でこれまでしっかりとした運営を続けてきています。
こうした点から信頼のおける取引所だと判断できるのではないでしょうか。
ひとつの取引所に集中しない
リスクは分散するのが基本です。
ひとつの取引所だけしか利用していないと、何かあった時に資産がすべてなくなってしまうといったリスクがあります。
また、いくつかの取引所を利用してみると、自分に合ったところを見つけられるというメリットもありますので、できればはじめは2~3か所はアカウントを作ってみた方がよいでしょう。
取引所の入金方法
取引所アカウントを開設したら、次は自分の口座への入金です。
入金方法は取引所により利用できるものとそうでないものがありますが、主に3つの方法のいずれかとなります。
銀行振込
一番シンプルな入金方法です。
取引所指定の銀行から入金すれば手数料が免除されるなどのメリットがあります。
クレジットカード
いつでもすぐに利用できるのがクレジットカードのメリットです。
ただし、クレジットカードで仮想通貨を購入すると、他の方法に比べて手数料が高くなる事は理解しておかなくてはなりません。
クイック入金
クイック入金はネットバンキングやコンビニ決済、ペイジーなどを利用した入金方法です。
即座に入金ができますが、クイック入金手数料が発生します。
コインはウォレットで管理が絶対おすすめ
購入したコインの保管方法ですが、よく取引所にそのまま置きっぱなしにしている方を見かけます。
絶対に取引所に置きっぱなしはやめましょう!
取引所にコインを置いたままにしておくと、もしも取引所がハッキングされたりした場合、自分のコインも一緒に盗み取られてしまう可能性があるからです。
そういった被害に遭わない為には自衛する事も大切です。
ですから、取引をしない時はコインはウォレットで保管するのがベストです。
ウォレットとはインターネット上のお財布のようなものと考えてください。
そしてウォレットにはいくつか種類があるのでそれぞれの特徴を見ていきましょう。
ハードウェアウォレット
ハードウェアウォレットとは、USBフラッシュメモリのように必要な時だけPCに接続するタイプのウォレットです。
PCから取り外している間はネット接続がないのでコールドウォレットとなります。
こうしたことから、ハードウェアウォレットは非常にセキュリティが強力と言えますが、その反面アクティベーションキーを知られてしまうと不正利用されるリスクがありますので、絶対にアクティベーションキーを他人に教えたり見られたりしないように気を付けなくてはいけません。
コールドウォレット
コールドウォレットは、仮想通貨をオフラインで管理する方法です。
秘密鍵はネット上ではなく完全なオフラインの為、ハッキングされてしまう心配がありません。
頻繁にやり取りをするにはやや不向きですが、セキュリティの事を考えると非常に安全性が高いウォレットと言えます。
オンラインウォレット
オンラインウォレットはその名の通りオンライン(ネット上)で管理するウォレットです。
オンラインウォレットは他のウォレットに比べて利便性が高い事が魅力ですが、その反面オンラインなのでハッキングなどの被害に遭うリスクが伴います。
クライアントウォレット
クライアントウォレットは、パソコンやスマートフォンにインストールして利用するウォレットです。
本体端末で管理するんぼでオンライン上で管理するよりもセキュリティ強度が高いです。
海外取引所でアルトコイン取引をしよう
はじめて仮想通貨取引をするのであれば、わかりやすいビットコインからが無難です。
なぜならビットコインは仮想通貨の中でもっと有名で、すでに様々なサービスでも決済方法として導入されているからです。
ビットコインの取引に慣れてきたら、今度はビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)の取引にも挑戦してみるとよいでしょう。
アルトコインはたくさんの種類があって、価格もバラバラです。
それほど有名ではないアルトコインがいきなり価格高騰するという事もありますので、アルトコインへの投資はビットコインとはまた違った楽しみ方ができます。
ちなみに、国内取引所はアルトコインの取り扱いが少ないです。
もし本格的にアルトコイン取引をと考えるなら、海外取引所の利用がおすすめです。
海外取引所なら100種類以上のアルトコインを取り扱っている取引所がたくさんあります。
まとめ
仮想通貨取引を始めるには
・口座開設
・入金
・購入
この3つの流れだけで簡単に始める事ができます。
仮想通貨の購入までたどり着いたらあとは何かの決済に使ってもいいですし、売買価格の差で利益を狙って取引をするのもよいでしょう。
初心者の方はいきなり高額な取引はせず、少額からスタートして慣れてきたら徐々に金額をアップさせていくことをお勧めします。
暗号通貨おすすめ取引所
会社名 | コインチェック株式会社(英語表記:Coincheck, Inc.) |
住所 | 〒150-0044 東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー12F |
設立 | 2012年8月28日 |
資本金 | 385百万円 |
代表取締役 | 蓮尾 聡 |
暗号資産交換業の登録番号 | 関東財務局長第00014号 |
加入協会 | 一般社団法人日本暗号資産取引業協会
一般社団法人日本ブロックチェーン協会 一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会 一般社団法人Fintech協会 特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会 |
取扱通貨 | 「BTC」「ETH」「ETC」「LSK」「FCT」「XRP」「XEM」「LTC」「BCH」「MONA」「XLM」「QTUM」「BAT」「IOST」「ENJ」 |
ネット証券などを運営しているマネックスグループの傘下に入ったことで、セキュリティレベルは大幅に向上しています!
2021年にはモバイルアプリダウンロード数「410万」を突破しており、登録者数はグングン上昇しています。 他の取引所と比較しても、ここまでたくさんの通貨を取り扱っているのは、Coincheckのみ。 最近でも、取引所へのハッキングはしばしば見受けられていますので、運営元がしっかりしている取引所を選ぶのは非常に重要です。 もともと金融業を営んでいる「マネックスグループ」がバックについているので、Coincheck(コインチェック)は他の取引所と比較した場合でも、安全性が高いと言えるでしょう!
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その他の仮想通貨取引所に関する情報は関連記事「【徹底解説】仮想通貨取引所のおすすめや手数料の違いは?」でご紹介しておりますので、よろしければご覧ください。
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