BINANCE(バイナンス)の登録方法と使い方からメリットデメリットまで解説

Binance

BINANCE(バイナンス)は中国の仮想通貨取引所です。
設立は2017年と比較的新しい取引所にも関わらず多くの方が利用しており、少し仮想通貨をかじったことがある方なら大抵知っているといっても過言ではないでしょう。
また、新規の取引所ですが大変多くの仮想通貨銘柄を取り扱っており、仮想通貨上級者にも人気が高い取引所です。
そこでこちらのページではBINANCE(バイナンス)の登録方法や使い方、メリットデメリットなどを解説していきたいと思います。

目次

目次

BINANCE(バイナンス)とは

BINANCE(バイナンス)は中国の取引所で開設したばかりではありますが、すでに100種類近いコイン銘柄を取り扱っています。
日本国内の大手取引所でも取り扱い銘柄は数種類なので、それを考えるとBINANCE(バイナンス)の取り扱い銘柄数はすごいですね。
今後もBINANCE(バイナンス)で取引できる銘柄はどんどん増えていくことが予想されますので、新しい銘柄での取引をしたい方にはおすすめの取引所です。

運営会社情報

会社名 Shanghai Bijie Network
Technology Co.,Ltd
住所 中国(営業拠点は上海市黄浦区)
設立 2015年(BINANCEは2017年)
資本金
代表取締役 Chanpeng Zhao
登録番号
登録年月日
取扱通貨 TRX/ETH/EOS/XRP/ICX/BNB/BTG
NEO/XVG/ADA/IOTA/ZIL/LTC/ETC
XLM/IOST/ONT/NCASH/DNT/BCD
Neblo/AMB/BNT/STORM/MANA
MTL/BQX/XMR/NANO/AION/VEN
WAN/GVT/OMG/LINK/QTUM/SUB
DASH/WAVES/VOID/ELF/TRIG
QLC/EDO/WPR/ENJ/WTC/BCPT
GTO/LAYER/POE/PPT/SNT/STEEM
ENG/SALT/QSP/POWR/LSK/HSR
ZEC/AST/RCN/KNC/CND/WATCH
MOD/ADX/VIBE/MTH/POA/REQ
INS/DGD/GAS/ZRX/ARN/GRS/BRD
LRC/AE/CMT/CHAT/VIB/MCO/SNGLS
LUN/TNB/BTS/ARK/PIVX/BLZ/FUN
RPX/CDT/WINGS/APPC/MDA/WABI
OST/XZC/SYS/FUEL/KMD/BAT/EVX
RLC/RDN/NAV/YOYO/DLT/GXS/VIA
OAX/TNT/ICN/SNM

世界最大の取引所

世界

BINANCE(バイナンス)は、2017年に開設したのち12月には取引高世界一位になっており、現在も世界最大の仮想通貨取引所として認知されています。
これにはいろいろな要因があると思われますが、やはり圧倒的に多い取り扱い銘柄や、ICO銘柄の取り扱いなどがBINANCE(バイナンス)の人気の大きな要因の一つと考えられます。
また、取引高が多いということはそれだけ取引が成立しやすいという事も想定できますので、大きな額の取引を行う方にもおすすめできます。

BINANCE(バイナンス)の登録方法

1.公式サイトへアクセス

BINANCE(バイナンス)の公式サイトにアクセスして右上のGoogleのマークをクリックします。
すると翻訳を選択できるようになるので「日本語」を選択します。

binance登録1

次に「登録」をクリックして登録画面に移動します。

binance登録2

 

2.メールアドレスとパスワードを入力

メールアドレスとパスワードを入力してチェックボックスにチェックを入れたら「Register」をクリックします。

binance登録3

 

「Register」をクリックすると次に以下のような画面が出てきます。
縦の三本線のボタンを横にスライドするとパズルを組み合わせるような画面がでますので
ピースを当てはめるように一致させればOKです。

Binance登録8

3.届いたメールをチェック

先ほど入力したメールアドレスにメールが届くので、メールの中にある「Verify Email」をクリックすれば登録完了となりログインできるようになります。

binance登録5

 

「Verify Email」をクリックすると下の画面になりますので、「Login」をクリックします。

binance登録6

「Login」をクリックしたら次の画面に移動しますので、メールアドレスとパスワードを入力して再度「Login」をクリックします。

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まだここで先ほどと同じ縦の三本線のボタンを横にスライドするとパズルを組み合わせるような画面がでますので
ピースを当てはめるように一致させます。

Binance登録8

 

4.安全上のリスクの確認

最後に安全上のリスク確認の為、各項目を確認してチェックボックスをチェックし、「私は>>続け、理解します」をクリックします。

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5.二段階認証の設定

ログインできたら、すぐに二段階認証設定のポップアップが出てきますので
Google認証またはSMS認証を選択します。

※スキップも選択できますが、セキュリティの為に二段階認証をおすすめします。

Binance登録10

6.SMS認証

SMS認証を選択すると電話番号入力画面になります。
電話番号を入力して「SMSを送信」をクリックすると携帯電話にSMSで認証コードが届きますので
それを「SMS認証コード」の欄に入力して「提出します」をクリックします。
これでログインと二段階認証が完了した状態になります。

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BINANCE(バイナンス)の使い方

入金

トップ画面の「ファンド」→「預金」を選択

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入金するコインを選択して入金します。

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※出金の場合は同じく「ファンド」→「引き出し」を選択して
あとは入金と同様にコインを選択して進めるだけです。

 

取引

取引を行う場合は画面左上の「交換」をクリックします。
するとさらに2つのタブが表示されます。
BINANCE(バイナンス)の取引画面にはベーシックモードとアドバンスモードがありますので
お好みで選択してください。
※手数料の支払いはBNBで行うと通常の半額になるので、手数料支払い分用にあらかじめBNBを購入しておくことをお勧めします。

■ベーシックモード

取引画面1

■アドバンスモード

取引画面2

 

引き出し限度額の解除

BINANCE(バイナンス)は登録後、1日の引き出し限度額が「2BTC」に制限されています。
しかし、所定の手続きを行うとこの制限を引き上げる事ができますので、そちらの手順を解説していきます。

身分証明書の提出

BINANCE(バイナンス)へ身分証明書を提出すると、1日の引き出し限度額が2BTCから50BTCへ引き上げられます。
身分証明書は運転免許証や健康保険証、住民票の写し、マイナンバーカードやパスポート等が利用できます。
身分証明書の写真をスマホで撮影したら、それをWEB上でアップすることで完了となります。
さらに、1日50BTC以上に引き上げたい場合は、お問い合わせが必要になります。

身分証明書提出の流れ

トップページの「未確認」をクリックします。

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「個人的な」を選択します。

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タイプは中国以外という意味の「国際」を選択します。
あとは名前を入力して国と地域は「Japan」を選択、「パスポートID」には免許証なら免許番号、保険証なら保険者番号などを入力します。
※名前は日本語入力で問題ありません。

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「パスポートカバー」には免許証などの表面の画像を、「パスポート個人ページ」には裏面の画像をアップします。

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最後にもう一枚写真をアップしなくてはなりません。
こちらは、先ほど提出に利用した免許証などを持った自撮り写真です。
また、その際メモ紙に「Binance」と今日の日付を記載した紙を持って撮影します。
右側にある例の絵のような感じです。

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BINANCE(バイナンス)のメリット

取引が多い

ビットコイン

2017年に設立されたばかりのBINANCE(バイナンス)ですが、その年の12月にはすでに取引高世界一位になっています。
現在も非常に多い取引が行われていますので、たくさん取引をしたい方にはうってつけです。
取引高が少ない取引所だと、なかなか取引が成立しなかったり、金額の多い取引が成立しにくいというデメリットがありますが、BINANCE(バイナンス)ではそういった心配をする必要がありません。

取り扱い銘柄の種類

BINANCE(バイナンス)の大きな魅力の一つが、取り扱い通貨銘柄の多さです。
常に新しい通貨が追加されているのでどんどん増えてますが、現時点でもすでに100種類以上の通貨が取引可能となっています。
日本国内の大手取引所でもせいぜい10種類未満という取引所が多いことを考えると、BINANCE(バイナンス)の100種類以上という数値はある意味異常ともいえるほどです。
しかし、それだけたくさんの銘柄が取引できるということは、お宝銘柄を見つけられる可能性も広がるという事になりますね。

手数料が安い

BINANCE(バイナンス)の取引手数料は0.1%です。
これでも決して高くはないのですが、さらにこの手数料を安くする方法があります。
それは、BINANCE(バイナンス)独自のトークンであるBNBの利用です。
BNBを手数料支払いに利用すれば、0.1%の手数料が半額の0.05%になるんです。

ICO直後の通貨の取り扱い

ICO

BINANCE(バイナンス)ではICO直後の新規銘柄が多く取り扱われていることでも有名です。
ICO直後だと価格の変動も大きいので投資対象と考える方も多いのではないでしょうか。
BINANCE(バイナンス)では新規上場するコイン銘柄を、投票により決めるという面白い試みを行っています。
毎月一回「Community Coin of the Month」というイベントが開催されており、そこで投票を行って次に上場してほしい新規コイン銘柄を決めるのだそうです。

口座開設に本人確認書類不要

免許証

BINANCE(バイナンス)の口座開設を行う際、本人確認書類は必要ありません。
口座を開設したらすぐに仮想通貨の取引を行う事が可能です。
これは手軽でいいですね。
ただし、本人確認書類の提出をすると一日当たりの出金制限を解除することができます。

ハードフォークでフォークコインを受け取れる

ハードフォークの際にフォークコインを受け取れるのが、BINANCE(バイナンス)の特徴でもあります。
ハードフォークが行われた場合にフォークコインが付与されるか同課については、取引所によってまちまちです。
しかし、BINANCE(バイナンス)はこれまで過去4回のハードフォークが行われており、すべてフォークコインを付与しています。
また、今後もハードフォークの対応はすべて行うとBINANCE(バイナンス)の公式Twitterにも投稿されていました。

※ビットコインのハードフォークにより誕生したフォークコイン

  • ビットコインキャッシュ
  • ビットコインゴールド
  • ビットコインダイヤモンド
  • スーパービットコイン
  • ビットコインX

ハードフォークとは

ハードフォークとは、仮想通貨の仕様変更のことです。
中には仮想通貨が2種類に分裂するといったイメージを持たれている方もいらっしゃるかと思います。
実際、ハードフォークを行うとブロックが新旧2種類存在することになるので、分裂するといってもあながち間違ってはいません。
決して旧ブロックの仮想通貨の価値がなくなるわけでも、使えなくなるわけでもありません。
ただし、新ブロック以降のものとは互換性がないので別々のものという認識になるのです。

BINANCE(バイナンス)のデメリット

サポートが日本語非対応

BINANCE(バイナンス)の取引画面は日本語表記に変更可能ですが、サポートは日本語に対応していません。
もしサポートとやり取りする場合は英語になってしまいます。
ただ、BINANCE(バイナンス)に関する情報はネットで検索するとたくさん出てきますので、それほど困ることはないでしょう。

日本円で仮想通貨が購入できない

日本円とビットコイン

海外の仮想通貨取引所では珍しいことではありませんが、BINANCE(バイナンス)は日本円を入金して通貨を購入するという事はできません。
ですから、まずは国内の取引所などで日本円をビットコインやイーサリアムに変えて、その通貨をBINANCE(バイナンス)に移動する必要があります。

1日の出金制限がある

BINANCE(バイナンス)は1日あたりの出金制限があります。
初期設定は1日2BTCです。
しかし、これは本人確認書類を提出することで引き上げられますのでこちらも然程問題になる事はないでしょう。

まとめ

海外の仮想通貨取引所は、仮想通貨初心者の方には少々ハードルが高かったり、不安な面もあります。
確かに海外の取引所であまりメジャーじゃないところは利用に不安があります。
しかし、BINANCE(バイナンス)は世界取引高一位になったこともあるところですし、現在も多くの方が利用していますので、ほかの海外の取引所に比べると安心して利用できるといえます。
また、手数料の安さや豊富な取り扱い通貨などメリットも多いので、これからいろいろな仮想通貨の取引や、ICO直後の上場銘柄を取引したい方には、BINANCE(バイナンス)はおすすめの取引所といえます。

BINANCE公式サイト

暗号通貨おすすめ取引所

コインチェック

会社名 コインチェック株式会社(英語表記:Coincheck, Inc.)                           
住所 〒150-0044 東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー12F
設立 2012年8月28日
資本金 385百万円
代表取締役 蓮尾 聡
暗号資産交換業の登録番号 関東財務局長第00014号
加入協会 一般社団法人日本暗号資産取引業協会

一般社団法人日本ブロックチェーン協会

一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会

一般社団法人Fintech協会

特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会

取扱通貨 「BTC」「ETH」「ETC」「LSK」「FCT」「XRP」「XEM」「LTC」「BCH」「MONA」「XLM」「QTUM」「BAT」「IOST」「ENJ」

ネット証券などを運営しているマネックスグループの傘下に入ったことで、セキュリティレベルは大幅に向上しています!

2021年にはモバイルアプリダウンロード数「410万」を突破しており、登録者数はグングン上昇しています。 他の取引所と比較しても、ここまでたくさんの通貨を取り扱っているのは、Coincheckのみ。 最近でも、取引所へのハッキングはしばしば見受けられていますので、運営元がしっかりしている取引所を選ぶのは非常に重要です。 もともと金融業を営んでいる「マネックスグループ」がバックについているので、Coincheck(コインチェック)は他の取引所と比較した場合でも、安全性が高いと言えるでしょう!

コインチェック

コインチェックの登録はこちら!⇒コインチェック

その他の仮想通貨取引所に関する情報は関連記事「【徹底解説】仮想通貨取引所のおすすめや手数料の違いは?」でご紹介しておりますので、よろしければご覧ください。

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