ビットコインと言えば、仮想通貨の代表格で仮想通貨についてあまり知識が無い方でもその存在くらいは知っているのではないでしょうか。
ビットコインは2009年頃は1BTCが0.07円でした。
それが2017年には1BTCあたり200万円以上になり、2018年7月9日現在は74万円前後で落ち着いています。
もしビットコインが1円の時に買って200万円で売却したら…
10円分買っていたらさらにその10倍…
そんな風に考えてしまいますよね。
しかし、こういうものって人より早く眼をつけて安いうちに購入していた方が大きく利益を得ているパターンがほとんどです。
では、今からビットコインを買っても遅いのでしょうか?
そんなことはないです。
確かに1BTCが1円以下の時に買った方に比べれば得られる利益は小さいかもしれません。
でも、ビットコイン投資やまだまだこれからでも十分間に合います。
では、なぜビットコインが今からでも間に合うのかについて、詳しく解説していきたいと思います。
ただ、そもそも仮想通貨投資をまだ始めていないという方は、下記の関連記事で仮想通貨の始め方を学んでみてください。
目次
ビットコインを今から買っても間に合うの?
最近ニュースやSNSでも仮想通貨やビットコインに関する情報を目にすることが多くなり、徐々に興味を持ち始めてきている方も多いと思います。
でも、中にはもう今からビットコインを買っても遅いんじゃないかという風に考えて購入を控えている方もいるのではないでしょうか。
もし、「今ビットコインを買ったら確実にもうかりますか?」と聞かれたらその答えは「わかりません」としか回答できません。
「必ずもうかります」
なんて言って購入した直後にビットコインの価格が下落する可能性が無いとは言えないからです。
必ず価格が上がるとわかっていれば、世界中の方が今すぐビットコインを購入するでしょう。
どう動くかわからないから、上がるか下がるかを分析した上で購入を決める、それが投資というものです。
これは仮想通貨に限らずどんな投資商品にも共通して言えることです。
ただ、ビットコインには今後期待できる様々な要素がありますので、どこまで行くかはわかりませんがその価値が高まる可能性はあるのではないかと思います。
2017年は最高値240万円
2017年の終わりにかけてビットコインの価格はどんどん高騰していきました。
最高値は一時的にではありますが、1BTCが240万円まであがりました。
現在の価格のおよそ3倍強です。
つまり、ビットコインにはこれだけの価格を付けた実績がありますので、再び同額かそれ以上の価格をつける可能性もあると言えるのではないでしょうか。
ビットコインが本当のお金に変わる
ビットコインが登場した当初は、仮想通貨についての情報も少なく、ビットコインを怪しいものという風に見ている方がほとんどだったのではないでしょうか。
しかし、現在は違います。
いまだにビットコインや仮想通貨は怪しいものと思っている方もいるかもしれませんが、すでに多くの企業やお店、そしてインターネットショッピングサイトがビットコイン決済を導入し始めているのです。
・メガネスーパー(眼鏡店)
・ビックカメラ(家電量販店)
・H.I.S(旅行会社)※この他にもビットコイン決済ができるお店は全国各地にたくさんあります。
このように大企業をはじめとして続々とビットコイン決済に対応し始めているお店があります。
つまり、ビットコインは私達が普段使っているお金と同じ価値があるものとして認識されつつあるという事なのです。
また、金融庁のホームページにも仮想通貨に関する情報が掲載されています。
まだまだビットコインや仮想通貨が使えるお店は少ないですが、今後さらに増えていくことが予想されますので、今よりもビットコインが世間一般に普及してくれば、その価値は今よりも高まるのではないでしょうか。
国境の無いビットコイン
法定通貨(日本円や米ドルなど)は、発行されている国でしか使うことができません。
海外旅行へ行ったことがある方はご存知かと思いますが、海外へ行く際には日本円を行先の国で使える通貨に変えて持っていきます。
クレジットカードを利用すれば現金がなくても大丈夫ですが、現金で買い物をする場合はこの換金作業がどうしても必要になります。
※海外でクレジットカードを使う事はスキミング被害に遭う可能性があるので抵抗があるという方もいると思います。
しかし、ビットコインは法定通貨のように国が発行しているものではありません。
よって、ビットコイン対応のお店であれば日本でも海外でも換金などせずにそのまま使用することができます。
また、海外へ送金する際にもビットコインなら素早く低コストでの送金が可能です。
銀行を通して送金する場合は手数料が多くかかったり日数がかかる場合があります。
でもビットコインは銀行を介さないで世界中に送金ができますので、手数料も安くわずか数分で世界中のどこへでも送金する事ができるのです。
発行枚数が決まっているから高まる希少価値
ビットコインには発行上限というものがあります。
ビットコインの発行上限枚数は2100万BTCです。
※2018年1月現在の発行量は約80%です。
ビットコインはこの発行上限枚数以上流通することはありません。
一方法定通貨の場合は、国の政策等によって発行枚数を増やして流通量を調整することがあります。
流通量が増えるという事は、その通貨の価値が下がることにつながりますが、ビットコインには発行上限があるのでそういったことは起こりません。
もし、すべてのビットコインが市場に流通した場合、ビットコインを欲しい人はすでに持っている人から手に入れるしかありません。
そうなればビットコインの需要が高まり、それに比例して価値も高まると考えるのが自然ではないでしょうか。
仮想通貨の投資家は増加傾向にある
ビットコインや仮想通貨は、多くの投資家が今注目している市場です。
しかし、現在のビットコインの市場規模は株式市場よりもFX市場よりもその規模は小さいのです。
これが何を示すかというと、今後まだまだ仮想通貨市場には伸びしろがあるという事です。
しかも、仮想通貨投資は株式投資やFXに比べると始めるのが簡単です。
ですから、今度どんどん仮想通貨投資人口が増えてくれば、ビットコインを買いたいという人も増えます。(需要が高まる)
需要が高まれば価格も高騰する傾向がありますので、今のうちにビットコインを購入しておいて、価格が上がってから売却益を得る、というのが投資のセオリーですね。
※ビットコインの価格が必ず上がるとは限りません。
ビットコインだけではなくアルトコインも検討しよう
仮想通貨はビットコイン以外にもたくさんのコインがあります。
ビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)には、ビットコインよりも価格が安く、ボラティリティが大きなものもあります。
※ボラティリティとは
価格変動の幅の事で、ボラティリティが大きい場合はハイリスクハイリターン、ボラティリティが小さい場合はローリスクローリターンとなります。[/aside]
ビットコインよりも安く購入できて、価格の爆上げを狙いたいのならアルトコインの方がよいかもしれません。
ビットコインも徐々に価格が上がってきてはいますが、以前のようにいきなり価格が急騰するという事はなかなか考えにくいです。
しかし、アルトコインは市場に出たばかりのコインなどもあって価格が安定していない為、大きく下落する可能性もありますが逆に大きく高騰する可能性もあります。
仮想通貨初心者の方はビットコインからスタートするのがおすすめですが、アルトコインで大きく利益を狙いたいという方は自己判断で行ってみてください。
なお、アルトコインの取り扱いですが国内取引所だと圧倒的に種類が少ないです。
アルトコイン取引を行う場合は、海外取引所を利用するのがおすすめです。
今から始める仮想通貨のおすすめ取引所
仮想通貨取引を始めるには、まず取引所への登録が必須です。
取引所に登録して自分の口座を開設したら、そこへ入金をしてその資金を利用してビットコインを購入します。
この時、どこの取引所を利用するのがおすすめかというと、とりあえず仮想通貨取引を行ったことが無い場合には、「国内取引所」という事だけ覚えておけば問題ありません。
海外取引所でもいいのですが、初心者の方がいきなり海外取引所を利用するのは少々ハードルが高いからです。
まずは国内取引所で慣れてそれから海外取引所を利用するのがおすすめです。
また、ビットコインを購入する方法として「取引所」ではなく「販売所」を利用するという方法もあります。
初心者が利益を出す方法
まずは基礎的な勉強
仮想通貨に限らず投資を行う際は、しっかりと勉強をすることです。
基礎的なことを理解もせずに投資を行う事はリスクでしかありません。
投資を行うのは自己責任ではありますが、最低限の基礎知識くらいは身に着けた上で手を出すようにしましょう。
情報収集を怠らない
今はインターネットでいくらでも情報収集ができます。
そしてその情報収集から、コインの価格の上がり下がりを予測する事ができます。
例えば注目しているコインが新たに別の取引所へ上場するだとか、ビットコインなら新たに決済利用できるお店が増えたとか、そういったプラス材料となりそうなニュースが出ると価格が高騰する場合があります。
どんな情報が出たらどのように価格が変動するのかも含め、仮想通貨界隈のニュースなどにはアンテナを張っておく事をおすすめします。
チャートに慣れる
仮想通貨の値動きはチャートと呼ばれる折れ線グラフのようなもので確認ができます。
そしてこのチャートを読み解く技術を「テクニカル分析」と言います。
いきなり初心者の方がテクニカル分析とまではいかなくてもいいですが、最低限チャートを見て今どんな状況で、その前はどうなっていて、と言った風に現状を把握できるようにはしておきましょう。
慣れてきたらテクニカル分析でチャートの動きから今後の値動きを予測できるところを目指しましょう。
大きな取引がしたいならレバレッジ取引
仮想通貨はFX(外国為替証拠金取引)のようにレバレッジ取引ができます。
投資に利用できる資金が少ないと、ちょっと値上がりしても得られる利益は大した事がありません。
しかし、同じ資金量でもレバレッジをかけることで、得られる利益が数十倍~100倍以上にすることもできます。
レバレッジ取引は国内取引所だと最大25倍までの規制がありますが、海外取引所は最大100倍までレバレッジをかけられる取引所があります。
まとめ
ビットコインは現在の価格の3倍以上となった事があり、いろいろなところで決済方法として導入されてきているもっともメジャーな仮想通貨です。
普通にお金として使われたり、速くて安い海外送金の方法として利用されるなど、法定通貨にはないメリットがあります。
ビットコインや仮想通貨市場はまだまだこれから伸びしろがあるので、今からでは遅いという事はありません。
もしビットコインがダメでもアルトコインがあります。
レバレッジをかければ少ない資金で大きな取引も可能です。
ビットコインに興味があるという方は、今からでも間に合いますのでまずは取引所に登録をしてチャートや板を見るところから初めてみてはいかがでしょうか。
暗号通貨おすすめ取引所
会社名 | コインチェック株式会社(英語表記:Coincheck, Inc.) |
住所 | 〒150-0044 東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー12F |
設立 | 2012年8月28日 |
資本金 | 385百万円 |
代表取締役 | 蓮尾 聡 |
暗号資産交換業の登録番号 | 関東財務局長第00014号 |
加入協会 | 一般社団法人日本暗号資産取引業協会
一般社団法人日本ブロックチェーン協会 一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会 一般社団法人Fintech協会 特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会 |
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2021年にはモバイルアプリダウンロード数「410万」を突破しており、登録者数はグングン上昇しています。 他の取引所と比較しても、ここまでたくさんの通貨を取り扱っているのは、Coincheckのみ。 最近でも、取引所へのハッキングはしばしば見受けられていますので、運営元がしっかりしている取引所を選ぶのは非常に重要です。 もともと金融業を営んでいる「マネックスグループ」がバックについているので、Coincheck(コインチェック)は他の取引所と比較した場合でも、安全性が高いと言えるでしょう!
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その他の仮想通貨取引所に関する情報は関連記事「【徹底解説】仮想通貨取引所のおすすめや手数料の違いは?」でご紹介しておりますので、よろしければご覧ください。
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