目次
FCoin(エフコイン)の概要
FCoin(エフコイン)の特徴
①大手取引所の「Huobi」の元CTO(最高技術責任者)Zhang Jian氏が創設している。
②高い透明性をテーマとしており日々の収益を公開している。
③「FT」というFCoin独自のトークンを発行している。
④FCoin取引所の利益額の80%が配当としてユーザーに還元する仕組みとなっている。(FTの所持数に応じて配当の%決まる)
⑤95%の資産はコールドウォレットにて保管している為、セキュリティーが高い
⑥高速な売買(200万件/秒の処理能力)
⑦FCoinはベンチャーキャピタルからの出資を受けています。
Zhang Jian氏
FCoinの前職はHuobiという大手取引所のCTO (最高技術責任者)でした。
HuobiとはBINANCEやOKExなどと並ぶ世界トップ3位には入る非常に大きな取引所です。
一度取引所の運営に成功しハックしたことがある人が創設しているというは安心できるポイントです。
FCoinへの出資企業
FCoinにはDHVC、NODE CAPITAL、SINGER CAPITAL、BDECIMAL、Zipperなどの多くのベンチャーキャピタルが投資をしています。
出資する企業は一般のユーザーよりもはるかに多い情報の中から多額のお金を投資するかジャッジしています。
その為、出資企業がしっかりとついているFCoinは安心できると言えます。
コインの上場廃止条件
◆一日の取引量が15日間連続で100,000米ドル未満(日本円では約11,100,000円の取引量です。
※1ドル=111円計算)の場合
・情報漏洩などの申告な逸脱があった場合
・技術的またはセキュリティー上の問題が放置され一定の時間内に解決されない場合
・コインのプロジェクトに法的な問題がある場合
・取引を継続する必要性を満たさないその他の様々な理由
※上場廃止を決定する場合のルール
①上場廃止予定日の5日前に告知
②30日以内に取引所から移さないと凍結となる。
⇒資産を入れっぱなしにしておくと損失してしまうリスクがあるので放置することが内容注意して下さい。
一般的なふわっとした内容の廃止条件もありますが、一つ他の取引所と絶対的に異なるのが「◆」の条件です。
この条件はマイナーな通貨では上場継続が難しい場合も多いので、通貨数ではほかの有名なBINANCEやOKExなどより増えることは難しいですね。
かつ取引量が減少し存続が難しいコインなども出てくるので、取引を行う際には購入コインの近日の取引量などはウォッチしておく必要があります。
FCoinの独自トークン「FT」
基礎情報
・通貨名称:FCoinToken
・単位名:FT
・運営:FCoin
・発行枚数:100億枚数
保有者が有する権利
FTとはFCoinによって発行されたToken(トークン)のことを指し示します。
FCoinから発行されるFTの総数は100億コインと決まっており決してこれは増加しません。
またFT保有者はFCoinコミュニティーを統治する権利があります。
FTはFCoinコミュニティーの株式のような役割を担っています。
その為保有量に応じてそれ相応のリターン(配当)があります。
①権利と配当
FCoinの取引プラットフォームの収益は一定の割合でFT保有者に配当されます。
配当比率はFT保有者が80%、FCoinの開発と運用者が20%となっております。
②意思決定権
FCoinコミュニティーは、スマート契約投票を使用してFT保有者にかかわる重要な業務上の決定に参加することができる仕組みになっています。
③選挙権と監督権
FCoinコミュニティー委員会のメンバーは定期的に交代する仕組みとなっており、その委員会のメンバーを決めるのはFCoinの運営ではなく選挙で決めることでになります。
その選挙への参加はFCoinのFT保有者が参加し投票することができます。
またその委員会メンバーに対してデューデリジェンスを行うこともできます。
配当シュミレーション
実際の配当報告から試算してみます。
※例:2018/07/10配当分
・レート
ドル:¥111
BTC:¥725,314
FT:¥28
・配当金額
総FT数:2655961901.90307
配当/BTC換算:2470.351269
配当/円換算:¥1,791,780,360
1FT当たりの配当額:¥0.7
・シュミレーション
投資できる金額にそれぞれ差はあるかもしれないですがかなりの配当が見込めます。
おそらくデイトレやアビトラで儲けを出している人も多いかと思いますが、このFCoin投資の場合は登録をしてFCoinのFTを購入しホールドしているだけで配当が受け取れるモデルとなります。
また投資に対して月間で72.9%増える計算なので非常に効率的とも言えるでしょう。
※FTの配当結果については下記のページで実際にどれくらい配当があったかを公開しています。
FCoinのロードマップについて
仮想通貨界隈ではこのロードマップが非常に重要です。
FCoinの場合は特に独自トークンの「FT」のパワーがとてつもないので、投資するにあたり大枠でも今後の発展の流れをつかむことができるので必ず確認しておきましょう。
これまでのFCoinの進捗は滞りなく進められており、ロードマップが進行するにつれてさらにFCoinの取引量が増えることが予測されています。
また2019/04には新しくコミュニティ委員会の選挙が始まります。
この選挙で選ばれるとFCoinの運営に深く参加することができるようになります。
このタイミングでは有力な投資家がさらに多くの資金をFCoinに投下し「FT」の獲得を行うと思いますので更にTokenの価格の高騰、また流通量の向上が見込めます。
なので選挙に参加するモチベーションがない方でもFCoinの「FT」を有していれば価格の高騰にあやかることができるので事前に購入しておくのも得策かと思います。
Twitterでの口コミ
1月4日に参加して-320万円だったがFCoinのおかげで昨日は秒速で800万円ゲットすることができた。年始にTRXとPACですぐに良い思いをしてガチホしてあっさりギタギタにされたからこそ今があら。とりあえず500万円は抜いて残りの金で今から10倍目指すぜえ。おれさまは負けねえからな
— 剛田 武 (@takeshigoda0615) 2018年7月1日
FCoinは本当に面白いな〜、数日前に第2インセンティブ作ったと思ったら、また新ルール。ホルダーに有利になるように運営サイド側の思惑が常に感じ取れる。今のBot再稼働でも下がりっぱなしは許せなかったんだろうね。今日からの出来高はどうなるだろうか、、僕はもちろんホールドです。#FCoin#FT
— べっち@カジノ (@casinob9) 2018年7月9日
FCoin 出来高やばない、、? pic.twitter.com/nuhesy1J7w
— 仮想マジンガー (@Fwara7) 2018年7月7日
SNSアカウント
・Twitter
https://twitter.com/FCoinOfficial
・slack
https://FCoinofficial.slack.com/
・公式ニュースサイト
https://support.FCoin.com/hc/en-us
取引量
¥886,201,914,188 JPY
※1,202,346 BTC(24h取引量)
※2018/07/10時点
なんとFCoinは現時点で取引量ランキング1位です。
古参で強豪のBitMEX、BINANCEなどがその次に続いていますが1位のFCoinと2位の価格差は現在4倍ほどの差がついています。
流通通貨の構成としては独自Coinの流通が1位2位と続きますが3位BTCの流通に関してもBINANCEとほぼ同じ量の流通があります。
FCoinはこれまでニッチな取引所として認知されていましたが、「オープンベータ版」がリリースして約2か月で取引量1位まで伸ばすFCoin運営の手腕は非常に素晴らしいですね。
取引ユーザーが異常に増えたタイミングでは登録制限などがかかることもあるので、是非早いタイミングでFCoinへ登録だけは済ませてしまうことをおすすめします。
FCoinの登録方法
メールアドレス登録
公式サイトへアクセスしてメールアドレスの登録をします。
①お名前をフルネームでご登録下さい。
②メールアドレスをご登録下さい。
③パスワードをご登録下さい。
④「③」でご登録頂いたパスワードを再度ご入力下さい。
⑤チェックボックスをクリックして下さい。
※利用規約の確認有無のチェックです。
⑥チェックボックスをクリックして下さい。
⑦「Sign Up」をクリックして下さい。
⑧「Resend」をクリックして下さい。
①「Verify Email Address」をクリックして下さい。
⇒送信アドレス「noreply@ms.FCoin.com」、件名「[FCoin] Please Verify Your Email Address」
②「Sign In」をクリックして下さい。
③アカウント作成時に入力したメールアドレスをご登録下さい。
④アカウント作成時に入力したパスワードをご登録下さい。
⑤「Sign In」をクリックして下さい。[/aside]
二段階認証の設定
①登録されたメールアドレスが表示されていますのでクリックして下さい。
②「Setting」をクリックして下さい。
③「Enabte」をクリックして下さい。
④Google二段階認証のアプリでバーコードを読み込んで下さい。
※アプリがない場合は上記のからデバイスのOSを選択頂きダウンロードして下さい。
⑤英数字で構成されている「key」が表示されていますので別途保管して下さい。
※アプリを再設定する場合などに必要ですので必ず別途保管して下さい。
⑥アプリに表示されている認証コードをご入力下さい。
⑦「Authentication」をクリックして下さい。[/aside]
本人確認の登録
①「KYC Verification」をクリックして下さい。
②お住まいの国を選択して下さい。
③ご自身の本名で「名前」をご登録下さい。
※パスポートで後程照合を取りますので正しく登録下さい。
※例:「タナカ タロウ」→「タロウ」
④ご自身の本名で「苗字」をご登録下さい。
※例:「タナカ タロウ」→「タナカ」
⑤パスポートに記載されている「旅券番号」をご登録下さい。
※顔写真が載っている面と右上に記載されております。
⑥パスポートの「表紙」を写真撮影しアプロードして下さい。
⑦パスポートの顔写真が載っている面を写真撮影しアプロードして下さい。
⑧「パスポートの顔写真が載っている面」+「ご自身の顔と手」+「FCoinと当日の日付が記載されているメモ」の三点が映るように写真撮影しアプロードして下さい。
⑨「Submit」をクリックして下さい。
⑩手続きが完了すると「In Review」と表示が変わりますので最後にご確認下さい。[/aside]
入出金方法
入金方法
①メールアドレスが表示されますのでクリックして下さい。
②「Finance」をクリックして下さい。
③該当のコインの「Deposit」をクリックして下さい。[/aside]
①こちらのアドレスをコピーして送金元のウォレットまたは取引所に入力して下さい。
※ここからの作業は送金元のウォレットまたは取引所で作業が必要になりますのでご注意下さい。[/aside]
出金方法
①メールアドレスが表示されますのでクリックして下さい。
②「Finance」をクリックして下さい。
③該当のコインの「Withdraw」をクリックして下さい。
・アドレスの設定
一度も送金したことがないアドレスの場合はアドレスの事前登録が必要です。
なので「A」から登録を行ってください。
次ページに実際の登録方法は解説致します。[/aside]
・アドレス作成
a:出金先のアドレスを入力して下さい。
b:名称のようなものなのでお好きなものを入力して下さい。
※出金先だとわかるような名称にすると便利です。
c:「+Add」をクリックして下さい。
①クリックし出金先のアドレスを指定して下さい。
②出金するコインの数量を指定して下さい。
③「Withdraw」をクリックして下さい。[/aside]
チャートの見方
FCoin「GPM(Growth Project Market)」
このシステムは2018/07/02からスタートしている新興市場向けの取引所となっています。
その為、通常のFCoinの取引所よりも上場のハードルまた継続のハードルが低く設定されています。
ただ取引所としての利用の仕方などは基本的には同じなので気に入ったCoinなどがあれば是非利用してみるといいかと思います。
FCoin上場の条件
大まかなには下記が条件になるようです。
[aside type=”boader”]
①プロジェクト情報の公開
②毎週プロジェクトの進捗状況を公開する。
③セキュリティー監査をクリアすること。
④投票で選ばれること。[/aside]
「④」の投票については”累積デポジットトークン数ランキング(cumulative deposit number ranking)”を採用しており、上場させたいトークンを取引所に送金することで投票が行われる仕組みとなっています。
その上位トークンから審査を行い実際に上場といった流れになっているようです。
※投票用リンク:https://www.fcoin.com/listing.html
またプロジェクトに不信な点等があった場合には報告できるように報告書なども公開されており、その提出があった場合は審査してFCoinへの上場を廃止される可能もあるようです。
※報告用リンク: https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSct2Z9GtW-vCXtr0qbMhslB92Nqd5qtB4lZnw3ULza5MENrEQ/viewform
上場廃止の条件
※情報ソース:https://support.fcoin.com/hc/en-us/articles/360006854014-FCoin-GPM-delisting-rules-publicity
※大まかな内容ではありますので一部理解が異なる場合があります。
※2018/07/16より適用開始
①「詐欺、マネーロンダリング、テロ資金」これの疑いのある運用が発覚した場合にプロジェクト(コインの運営側)当事者が証拠を提示できない場合などは上場を廃止されます。
②プロジェクト進捗報告書を2回提出しなかった場合、FCoinから警告が発せられます。
これを2度受けた場合プロジェクトが公衆に情報を開示する責任を果たしていないとみなし上場を廃止されます。
③15日連続してはこう価格の50%を下回った場合、プロジェクト当事者はFCoin以上警告を促します。
また同じプロジェクト(取引価格が発行日の50%を30日連続で下回る)が再度傾向を受けた場合、FCoinは公開審査プロセスを開始し虚偽の記載があるかどうか判断するプロセスに入ります。
その場合FCoinはプロセスに移行したプロジェクトの上場を廃止する権利を留保します。
④1日の平均取引量が15日間連続で100ETH未満である場合、プロジェクト当事者はFCoinから警告を受けます。
同じプロジェクトで2度目の警告があった場合(30日間連続で平均日次取引量が100ETH未満)は流動性が低いとみなされ上場を廃止されます。
⑤プロジェクト当事者がの宣伝活動やマーケティング活動がFCoinの利益を害する場合は上場を廃止されます。
⑥プロジェクトにハッキング攻撃、隠蔽問題などの主要なリスクイベントが発生場合、上場が廃止されます。
GPMについては通常のFCoinへの上場よりも廃止されるリスクは低い設定にはなっていますが、明確に廃止ルールが定められています。
取引所を利用する際にはデメリットになることはないと思いますが、長期でホールドする予定の通貨に関しては定期的に上場が廃止される警告が発令されていないのか確認をするのがおすすめです。
警告を見逃すと引き出し期間を逃し凍結されてしまう可能性などもありますのでそちらだけ注意が必要です。
Flnsurとは
FInsurは、トークン経済の原則に基づく新しい保険業界です。基本的なコンセプトは、被保険者を保険組合の真の所有者とし、地域社会開発の配当を楽しむことです。
以前のFCoinの発表によると、FInsurとFCoinは戦略的な協力関係を結び、FCoinユーザー向けに一連の保険商品を発売する予定です。
上記から読み取れる通りコインを安全に売買する為の保険がリリースされる予定ということです。
大量の取引をする中で保険が適応できるというは非常に魅力的ですね。
請求条件としては「保険に該当する事故が発生する前に本人確認を完了している」「二段階認証を設定している」この2つの条件を満たしている必要があるようです。
また申請をすると最短で1営業日以内に利用者の口座に報酬が移転します。
FAQ
Q:メール認証が全然できません。どうすればよいでしょうか・・。
A:現在登録者数が急増している為、タイミングによっては認証が遅れてしまうようです。しばらく待ってから再度登録手続きしましょう。
Q:アプリはありますか?
A:アプリ版はandroid版のみリリースされたようです。公式サイトのトップにリンクがありますのでそこからダウンロードしましょう。
※リンク:https://www.fcoin.com/
Q:取引されている通貨の価格はどのように決まりますか?
A:取引所の市場価格は重要と供給によって管理されています。つまりは売り手と買い手の定時する価格が上がればその分市場価格が高騰していく仕組みとなっています。
Q:信用取引やレバレッジ取引はありますか?
A:現在はございません。(今後も現状の予定としては追加予定はございません。)なのでご利用時には基本的な通貨の売買のみの利用となります。
Q:出金時の手数料はどの程度かかりますか?
A:出金時の手数料はそれぞれの通貨事に異なります。確認方法については出金の操作案内に記載がありますので確認下さい。
例:BTC/0.0005BTC、ETH/0.01ETH、BCH/0.0001BCH、ETC/0.01ETH etc
暗号通貨おすすめ取引所
会社名 | コインチェック株式会社(英語表記:Coincheck, Inc.) |
住所 | 〒150-0044 東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー12F |
設立 | 2012年8月28日 |
資本金 | 385百万円 |
代表取締役 | 蓮尾 聡 |
暗号資産交換業の登録番号 | 関東財務局長第00014号 |
加入協会 | 一般社団法人日本暗号資産取引業協会
一般社団法人日本ブロックチェーン協会 一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会 一般社団法人Fintech協会 特定非営利活動法人日本ネットワークセキュリティ協会 |
取扱通貨 | 「BTC」「ETH」「ETC」「LSK」「FCT」「XRP」「XEM」「LTC」「BCH」「MONA」「XLM」「QTUM」「BAT」「IOST」「ENJ」 |
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その他の仮想通貨取引所に関する情報は関連記事「【徹底解説】仮想通貨取引所のおすすめや手数料の違いは?」でご紹介しておりますので、よろしければご覧ください。
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