Nagricoin(ナグリコイン)のICOは、農業に関するプロジェクトの資金調達が目的という、仮想通貨ICOの中ではやや珍しい案件となります。
現在、Nagricoin(ナグリコイン)に関する情報は非常に少ないですが、ホワイトペーパー等からわかるNagricoin(ナグリコイン)の詳細、そしてICOについての情報をご紹介していきたいと思います。
Nagricoin(ナグリコイン)とは
Nagricoin(ナグリコイン)の公式サイトやホワイトペーパーでは以下のような記載があります。
NGRトークンの基本資産はNagri-HLです。これは7年以上前から開発されており、現在は世界中でリリースされています。Nagri-HLは、植物成長を刺激するマイクロエレメントと抗酸化物質の最新の有機生成物です。農業と植物の栽培、収量の増加、および実質的にあらゆる作物の品質向上に幅広く応用されています。
ちょっとわかりにくいんですが、要するにNagricoin(ナグリコイン)のプロジェクトでは「Nagri-HL」というものを作っており、Nagri-HLは植物の成長を流すことができるから結果的に農作物の栽培が簡単になったり収穫量が増えるといったもののようです。
基本情報
プラットフォーム | Ethereum |
参加可能通貨 | ETH |
プレセール | 2018/4/2~2018/5/24 |
調達予定額 | 22,000,000 USD |
発行上限 | 9,666,667 |
ホームページ | https://nagricoin.io/ |
ホワイトペーパー | https://nagricoin.io/storage/files/01_nagricoin_wp_eng.pdf |
※スマホは横にスクロールできます。
ロードマップ

上記はNagricoin(ナグリコイン)のロードマップを日本語化したものです。
Nagri-HLの開発は2010年からはじまっており、その後2016年には政府機関からの証明書や許可もとっています。
2018年現在は試験運用段階ですが、2019年に商用リリースの予定となっていますのでここからが本番といったところですね。
Nagricoin(ナグリコイン)のICO
Nagricoin(ナグリコイン)のICOプレセールスケジュールは、2018/4/2~2018/5/24です。
期間内の購入は50%OFFでの購入が可能となっています。
Nagricoin(ナグリコイン)の上場は?
Nagricoin(ナグリコイン)がICO終了後、どこかの仮想通貨取引所へ上場できるのかについても現在のところ情報が少なく、判断が難しいところです。
Nagricoin(ナグリコイン)の関係者やチームメンバーの中に他のICO案件を上場させた実績のある方でもいればいいのですが、いまのところそういった情報もありませんでした。
まとめ
Nagricoin(ナグリコイン)は農業プロジェクトという、仮想通貨ICOとしては珍しい案件となります。
よってある意味注目されていますが、まだまだ分からないことが多いので今後どのように成長していくのかは不明です。
とりあえずはICOセールの終了と上場に関する情報を待ちたいところですね。